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ティエール

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種類 サイズ(cm) 容量 症状 注文個数
滲出液
標準タイプ 7*9(パッド部3*5) 10枚 少〜中 ご注文
11*11(パッド部7*7) 10枚 ご注文
15*15(パッド部11*11) 10枚 ご注文
15*20(パッド部11*16) 5枚 ご注文
仙骨部用 10*20 5枚 ご注文
   
 
【ティエール使用目的・効能効果・適用例】
皮下脂肪組織までの創傷(V度熱傷を除く)に対する「創の保護」、「湿潤環境の維持」、「治癒の促進」、「疼痛の軽減」を目的とする。

<適用例>
血管障害性潰瘍、外傷性潰瘍、褥瘡、熱傷潰瘍、U度熱傷、採皮創(皮膚剥削創を含む)など

<禁忌>
次の場合は使用しないこと 。 急性脈管炎を伴う創傷・V度熱傷。
   
 
【ティエール特長】
 ハイドロポリマー・吸収パッド
浸出液の管理に優れた新しいタイプのドレッシング素材
 
過剰な浸出液を速やかに吸収して膨らみ、創縁や健常皮膚面の浸軟を防ぎます。
窪みのある創傷部にもフィットし、浸出液を貯留させません。
創面のずれを起こしません。
ゲル化しないため、残渣がなく洗浄に手間取りません。
浸出液が少なくなるにつれ、ドレッシング交換の頻度を減らし、医療スタッフや患者さんの煩わしさを解消します。

浸出液の漏れや悪臭の発生を減らし、患者さんのQOLを向上します。

湿潤環境による自己融解作用を促します。
   

ハイドロポリマーは、空洞部と壁部からなる多孔構造を有しています。
ハイドロポリマー・吸収パッドと接触した浸出液は、まず空洞部へ一時的に吸収され、その後、
壁部に取り込まれます。
浸出液はハイドロポリマー・吸収パッドの構造中に保存され、逆戻りしません。

     
ハイドロポリマー     水分はハイドロポリマーの空洞部に入り、やがてハイドロポリマーの壁部に染み込んでいく   ハイドロポリマーに取り込まれた水分は逆戻りしない
     
 不織布吸収シート
  過剰な浸出液をコントロールする吸収材
   
均一に浸出液をキャッチしてドレッシング材からの横漏れを不是儀、健常皮膚面の浸軟を減らします。
     
 ポリウレタン・カバーフォーム
防水性・水蒸気透過性・柔軟性に優れた貼りごこちの良い材質
 
貼り付けたままシャワー浴ができます。
(適宜、ポリウレレタンフィルムなどによる補強が必要です。)
過剰な浸出液を蒸発させることで、健常な皮膚面を浸軟させません。
関節などの可動部位や踵などの屈曲部にもやさしくぴったりと貼付できます。
   

ポリウレタン・カバーフォームは構造上の小さな穴を有しています。
吸収用不織布シートを通して取り込まれた水分は、その穴を通して外部へ放出されます。
ポリウレタン・カバーフォームは水蒸気やガスを外部へ放出しますが、外部からの水分や細菌などは中へ通しません。

     
 ポリウレタン・ジェル
肌に優しく交換が簡単な粘着剤
 
交換しやすく、脆弱な皮膚への剥離刺激を防ぎます。
ポリウレタンジェルは一般に使用されているアクリル系の接着剤より肌に
 
 
【ご使用方法】

 -貼付方法-

創傷を洗浄し、明らかな感染兆候がないことを確認してください。周囲の皮膚が乾いていることを確認します。 中央のハイドロポリマー・吸収パッドが創傷を覆うようにティエールを載せます。その際、創縁を含む創傷の大きさがハイドロポリマー・吸収パッドにおさまるサイズのティエールをお選びください。 裏側の台紙を一枚ずつはがしながら、粘着性の縁を健常な皮膚になでるけるように貼付します。

 -交換方法-

<交換のタイミング>
ポリウレタン・カバーフォームの上から観察し、吸収パッドの縁に浸出液が溜まっていたら、ティエールを適宜交換してください。

<交換方法>
創傷の治療を目指す上で、健常な皮膚への外的損傷を避けることは大切なポイントです。ティエールはやさしくはがれ、皮膚に負担を与えません。
1. 水または生理食塩水をガーゼに染み込ませます。
2. 塗れたガーゼをティエールと皮膚との接触部に当てながら、
 ティエールの隅を持ち上げるように少しずつはがします。
 (水にぬれた接着部は、乾くにつれて粘着性が戻ります。)
 
 
【応用テクニック】

 -足指-

長い方のサイドの中心部に、三角形の切り目を入れます。 片側の裏紙をとり、吸収パッドが創傷部を覆うように貼り付けます。 もう一方の裏紙をとり、指に巻きつけるように貼ります。
 
 -踵-
長い方のサイドの両側中心部より、斜めの方向に切り目を入れます。 切り目がとがっている側の裏紙をはずし、吸収パッドが創傷部にあたるよう、貼付します。 形状に合わせ、残りの側も貼付します。
 
 -仙骨部-
臀部の形状に合うよう、中心部に切り目を入れます。 吸収パッドが創傷部を覆うよう、貼付します。  
 
 -はがれやすい部位でティエールを固定させるには-
ベビーパウダーの使用 撥水性クリームの使用
(摩擦によるズレやはがれを防ぎます。)
ティエールの縁にベビーパウダーを軽く散布し、ティエールおよび周囲の皮膚に滑らかに伸ばします。
(便・尿によるはがれを防ぎます。)
ワセリン系のクリームなどをティエールの縁と周囲の皮膚に塗布します。
 
   
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