HOMEダイエットコーヒー浣腸>コーヒー・エネマ(腸洗浄)の効用について1
著:新谷 弘実  Shinya Hiromi
◆世界で初めて大腸内視鏡によるポリーブ切除に成功し、日米で30万人以上の胃腸内視鏡検査と8万例以上のポリペクトミーを行っている、この分野の第一人者。
◆福岡県柳川市生まれ。順天堂大学医学部卒業後渡米し、胃腸内視鏡学のパイオニアとして活躍、アメリカ大統領の主治医も勤めた。現在アルバート・アインシュタイン医科大学外科教授およびベス・イスラエル病院内視鏡部長。順天堂大学医学部客員教授。ディーセントワーク株式会社顧問などを兼任。
◆著者に『コロノスコピー』(英語版・日本語版ともに医学書院刊)、『ニューヨーク式庁の掃除法』(主婦の友社)『胃腸は語る』『胃腸は語る・食卓編』(弘文社)及びドクター新谷・生島ヒロシが『胃腸を語る』(弘文社)等がある。
◆日米での診療・後進指導のかたわら、音楽や美術の愛好家・スポンサーとしても知られ、スポーツに親しみ、また奨学金を創設するなど、幅広い社会活動も行っている。
1.腸と肝臓の機能
主に小腸で消化吸収された食べ物は、門脈という大きな靜脈によってまず肝臓に運ばれます。
このとき肝臓は色々な栄養物と共に腸から吸収された毒物、化学物質、老廃物を処理するわけです。腸内細菌、特に悪玉菌によって作られた、腸から吸収され、血液の中に入ってきた硫化水素、スカトール、インドール、アンモンニア、ヒスタミン、メタン等の多くの毒素をはじめ、化学薬品。アルコール、食品添加物、色素等の化学物質も同様に肝臓の中で約500種類の酵素を使って解毒、中和、排泄されるわけです。
肝臓ではこのような毒素や老廃物を処理したのち、毛細血管のすぐそばを通っている小さな肝臓の管である胆管に排出します。
このときコーヒーの中に含まれているカフェインやテオフィリンなどが胆管を拡張することによって、肝臓細胞内で処理された毒素や老廃物の排出をスムーズにするといわれています。
そしてこれらの排泄物は胆汁と共に大きな胆管、総胆管を通って十二指腸に出て、最終的には便として排出されます。 便秘や宿便があり腸内細菌のバランスが悪いと、腸内環境は悪くなり、有毒である硫化水素、アンモニア、スカトール、メタン、アミン類が多量に発生します。
 それにまた腸内で活性酸素も発生すると考えられます。肝臓はこれらの毒素を解物、中和するのに相当のエネルギーを使い、肝臓の負担が大きくなります。肝臓は体内で一番大きな臓器で、信じられないくらいの働きをしているわけですが、長い間のオーバーワークで肝機能の衰えが出てきます。腸と肝臓の機能不全は万病の元だといって過言ではありません
腸の内容物の停滞と病気との関係は明らかで、病気の診断がつかないまでも、頭痛、肌荒れ、太りすぎ、にきび、倦怠等の症状を引き起こします。
肝臓の負担をできるだけ少なくし、その機能を健全に保つためには、大腸内の糞便の異常推積を防止しなければなりません。大腸から吸収された毒物や有害ガスは、肝臓で完全に無毒化されなければ、血液を汚染して、血行障害やリンパ腺のうったい鬱滞を起こします。
これは皮膚から心臓血管まであらゆる身体の機能を低下させ、新陳代謝がスムーズの行われなくなります。
大腸ポリープ大腸ガン、潰瘍性大腸炎、クローン病、こうげんびょう膠原病、高血圧、心臓疾患、脳梗塞、
リュウマチ等の病気にかかりやすくなります。
 世代を問わず慢性的な便秘に悩む人は多いものです。
 糞便の排泄が悪い状態が長期間続くと、肌が荒れたり、にきびができたり、肥満になったり、根気がない、頭痛や頭がぼんやりする、めまいがする等の症状が出てきます。便秘や宿便によって起こる様々な毒素や活性酸素は、動脈硬化のほか色々な生活習慣病、ガン、老化等の最も大きな原因と言われています。便秘を解消してきれいな腸、腸相を作ることこそ、病気や老化予防の秘訣なのです。
次へ
 
HOMEダイエットコーヒー浣腸>コーヒー・エネマ(腸洗浄)の効用について1