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2.コーヒー・エネマ
 便秘や宿便の状態を改善して、腸をきれいにする方法の一つにコーヒー・エネマがあります。
 コ−ヒー・エネマは肛門からコーヒーを入れて、大腸、特に横行結腸、下行結腸、S字結腸、直腸の内部を洗い出す方法です。普通700〜1200ccの量を使用します。1日1〜2回、できるだけ決まった時間にたとえば夜にゆっくり時間のある人は夕食の1〜2時間あと、7時から9時頃行います。手順良くやれば自分で簡単にでき、また安全に行える便秘・宿便除去法です。  
 塩素入りの水道水はあまり良くないので、できれば整水器を通した水やミネラルウォーターで作ったコーヒー液が理想的です。コーヒーは、カフェコロンを利用されされると便利です。カフェコロンは最適な濃度のコーヒーと共に、各種ミネラルが含まれています。
このためたとえ急激に腸内から便を排泄することがあっても、体内のナトリウムやカリウム等のミネラルのバランスが崩れにくくなっていますので、貧血のような症状を起こすようなことがありません。また、腸内の有益菌である乳酸菌を強化する、乳酸菌分泌物より生成された乳酸菌生成エキスその他腸内環境を整えるのに有効な成分も含まれていますので、理論的に有益乳酸菌を増やし、活性化するようにつくられたコーヒーといえます。
乳酸菌生成エキスは腸内の有益菌を活性化することによって便の悪臭をなくし、血液の質と流れを良くするといわれています。カフェコロンは原則的には1日1回行えば良いのですが、便の排泄が充分に得られないような場合は、朝・晩1日2回行ってもかまいません。
大腸の長さは平均1.5m(150cm)くらいありますので、カフェコロンを700から1200cc入れても、小腸まで届くようなこととはまずありません。食べ物の消化吸収はほとんど小腸で行われていますので、カフェコロンによって栄養物の吸収を阻害するようなことはありません。小腸の長さは約5〜6mで、食べたものが小腸を通過する時間は約5〜6時間といわれています。遅くとも10時間後には、消化吸収された食べ物のカスは、ほとんど右の大腸のほうに到達しているはずです。
 大腸に入った食べ物のカスは、約9〜10時間かかって直腸に達し、肛門から便として排泄されるわけですが、便の排泄が遅ければ遅くなるほど便に含まれている水分が大腸から吸収されて固い便となり、2〜3日大腸にとどまることがあるわけです。1日3食の食事をし、3日に1度の排便しかない場合、少なくとも9食分のカスが腸内に停滞しています。糞便には大量の毒素や老廃物が含まれているわけですから、できるだけ早く規則的に排泄されるべきものです。食べものが十分に消化吸収された後、12〜24時間以内に排泄されれば理想的です。
 コーヒー・エネマを行うと、食べ物のカスである便が大腸を通過する時間が短くなります。コーヒー・エネマで大腸をきれいにして腸内環境をよくすれば、多くの生活習慣病の治療にも役立つと思われます。便秘には必ず原因があります。正しい食生活と十分な水を摂れば、コーヒー・エネマを続けるうちに大腸は本来の正常な働きを取り戻すはずです。
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