原子炉施設等において、原子力災害が発生した場合、大気中に放射性ヨウ素が放出されると、それにより内部被ばくを起し、甲状腺に影響を与えることが想定されます。この甲状腺内部被ばくの予防の一つとして、他の防護対策(屋内退避や避難など)との連携の中で迅速な安定ヨウ素剤の服用が有用です。 |
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安定ヨウ素剤予防服用は、放射性ヨウ素の吸入前又は直後に、安定ヨウ素剤を予防的に服用すると
、放射性ヨウ素の甲状腺への集積の90%以上を抑制でき、吸入後4時間では、50%を抑制できるとされています。 |
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現在公表されている安定ヨウ素剤内服液の調製の方法は専門家でないと調整は難しい(急を要する時に正確にヨウ化カリウムの原薬81.5gを正確に秤量する。とかは
無理です。)為、 |
そこで三牧ファミリー薬局式安定ヨウ素剤内服液の調製方法をご提供いたします。 |
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【調整方法の特徴】 |
丸薬は手軽でいいのですが小児や新生児には不向きです。そこで家庭で簡単にできる調整方法です。 |
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【用意する物】 |
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*下記の商品は「毒物・劇物譲受書」が無ければ商品をお渡しすることができません。 |
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予防服用の量とタイミングは緊急被ばく医療情報ネットワークのサイトをご参考ください。 |
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用法・用量
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次の量を添付の目盛付コップで計り服用してください。 |
対象者
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服用量 |
新生児
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0.64ml |
生後1ヶ月以上3歳未満
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1.28ml |
3歳以上13歳未満 |
2.60ml |
13歳以上40歳未満 |
5.20ml |
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成分・分量
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*服用量はこのMK式安定ヨウ素剤内服液調製キットの服用量です。 |
対象者
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服用量* |
ヨウ素量 |
ヨウ化カリウム量 |
新生児
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0.64ml |
12.5mg |
16mg |
生後1ヶ月以上3歳未満
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1.28ml |
25mg |
32mg |
3歳以上13歳未満 |
2.60ml |
50mg |
65mg |
13歳以上40歳未満 |
5.20ml |
100mg |
130mg |
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ヨウ素剤はこちら |