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キャッツクロー詳細

 
キャッツクロー スーパーマイルド・エリミドール
ペルー原産 驚異のハーブ WHO(世界保健機関)認定植物
 

“世界中の科学者が注目する”驚異のハーブ!! ヨーロッパで研究、アメリカで特許

「すぐれた食品」と絶賛!!

 
 
@ 『キャッツクロー』とは
キャッツクローは学名ウンカリア・トメントーサというキナキナやコーヒーと同じアカネ科の植物の俗名です。この植物は高さ15メートルから20メートルにまで育つ蔓状の双子植物です。幹の太さは直径10センチ位になります。幹から生えてくる枝は四角形をしており、葉の付け根にネコのつめのようなトゲが二つ生えていることからスペイン語でウーニァ・デ・ガト、英語でキャッツクロー、つまり猫のつめと呼ばれています。
 
Aキャッツクローの生息地
キャッツクローはペルーの熱帯雨林、正確にはアッパー・ジャングルにのみ自生しています。高度は800メートル位の山のジャングルに生えている植物です。しかし、密生しているのではなく、1ヘクタールに数本しか生えていません。しかし、ペルー政府は同地域に住む人たちを指導して、人工栽培を奨励、供給力を高めています。
 
Bキャッツクローは古来からの健康食品
キャッツクローは先住民が古来から摂取していたもので、この樹皮を採り、煎じて毎日のように飲んでいたといわれています。そうすることにより病気を予防し、健康を維持していました。近年になってヨーロッパの科学者たちによってその有効成分が次第に解明され、臨床実験も実施されてきました。
 
Bキャッツクローの成分
キャッツクローは先住民が古来から摂取していたもので、この樹皮を採り、煎じて毎日のように飲んでいたといわれています。そうすることにより病気を予防し、健康を維持していました。近年になってヨーロッパの科学者たちによってその有効成分が次第に解明され、臨床実験も実施されてきました。
 
Cキャッツクローの成分
一般的に植物から色々な成分が検出されます。キャッツクローの抽出成分の中に6種類のアルカロイドが確認されました。このなかでイソテロポディンが最も効果のある物質であることが判明しておりますが、その他のアルロカイド及びポリフェノール類などの他の成分と一緒の方が優れた相乗効果を発揮することも知られています。即ち、キャッツクロー全体の方アルカロイド単位よりさらに効果があるということです。
 
Dキャッツクローの働き
キャッツクローは薬ではありませんので、今日飲んで明日作用するというものではありません。キャッックーは、身体の抵抗力を強くする食品ですから、身体に感じるまでには、時間がかかります。ごく早い場合もありますが、3ヶ月、6ヶ月というのが普通です。そして徐々に良くなってくるというものです。
 
E美容・美肌にも期待
キャッツクローの体内活性化作用がシミ・ソバカスなどの皮膚のトラブルにも効果が上がったと、利用者の方からたくさん報告を頂いております。あなたの健康と美容と長寿にぜひ、お召し上がりください。
 
F『エリミドール』キャッツクローの安全性
エリミドールキャッツクローは何世紀にもわたって飲まれて来ておりますので、安全性が高いといわれております。また最近、化学的な試験も行われ、安全性がさらに確認されております。エリミドールキャッツクローは、厳しい品質管理のもとにつくられておりますので、安心してお飲みください。
 
G新製品『エリミドール』スーパーマイルドの特徴
胃腸にやさしく成分の吸収を良くするため、粉末を細かくし、粒の大きさを小さ くしました。そのうえ、キャッツクローの含有量を多くしました。(150mgから180mgと20%増量)。胃液に冒されず腸での吸収をよくするため、有胞子性 乳酸菌を付加しました。携帯性を高めるため、アルミ箔シートに10粒づつ入れた。
 
H『エリミドール』キャッツクローの飲む量
エリミドールは、健康を維持したい方は目安として1日2粒〜3粒を、健康に不安のある方は1日4粒〜6粒を、3回に分けて飲み物と一緒にそのままお召し上がりください。含有物質は摂り過ぎても排出されますので摂取量は余り気にする必要はありません。 アメリカのハーブ市場で一躍人気にキャッツクロー。もともとは、アシャニンカ族(インカ帝国の頃からの民族)が古くから「健康を守る植物」として利用していた。それをペルーの植物学者が研究し、学会で発表したことから、世界中の学者の興味をそそり、盛んに研究が行われてきたのである。その結果、含有成分のオキシインドールアルカロイドが健康の維持、増進に役立っているということがわかり、数年前、アメリカのハーブ市場に登場して注目されたのがきっかけで、一気に有名になってきたのだ。 資料によると、アルカロイドは、植物中に含まれる成分群のことで、現在までに約2500種類のアルカロイドが発見されている。 キャッツクローに含まれているアルカロイドは、現在、明らかになっているものだけで、次の6種類のものがある。

 
1) イソテロポディン
 
2) テロポディン
 
3) イソミトラフィリン
 
4) ミトラフィリン
 
5) イソリンコフィリン
 
6) リンコフィリン
 
 この6種類のアルカロイドのうち、イソテロポディンは、キャッツクローに特異的に見られるもので、これは免疫力を増強する物質として知られている。 免疫とは、体に入ってきた異物を体外に排除するもので、私たちの体は、この免疫システムによって守られているのである。  ちなみに、AIDSは免疫機能の中枢ともいわれるT細胞を攻撃し、免疫機能の働きを低下させてしまう病気。 したがって、キャッツクローは「エイズにも効く薬効がある」ということで非常に期待されているのである。
 
複合アルカロイドが相乗的に働いて、健康を導く

 キャッツクローに関しては、すでに多くの論文が発表されている。

 それらの資料によると、キャッツクローの中に含まれる成分は、オキシインドールアルロカイドの他に、キノブ酸、グリコシド、トリテルペン、ポリフェノール、proanthocyanidinsで、鎮痛、抗炎症作用に優れており、リウマチ、腰痛、神経痛、関節痛、肩こり、偏頭痛、膝痛、肘痛、痛風などに優れた効果を発揮する。

  さらに、キノブ酸グリコシドには特に抗ウイルス特性がある。また、トリテルペンには抗酸化、抗腫傷性、抗潰瘍、抗炎症、抗アレルギー成分があり、キラーT細胞の数を増やすといわれている

キャッツクローはハーブなのに、即効性が

  また、ポリフェノールについては、こんな記述がある。「ポリフェノールとproanthocyanidinsは、私たちが今日知るかぎり、最もパワフルな抗酸化力をもつという唯一の生体フラボン類成分です。特にproanthocyanidinsにはビタミンEの50倍以上、ビタミンCの20倍以上のフリーラジカル(活性酸素に代表される人体に有害な原子や分子「現代用語の基礎知識」)を排泄する成分があります。また、ビタミンCの吸収と利用を高め、抗アレルギ、抗腫傷、抗潰瘍、抗癌性と抗炎症という特性を持ち、しかも心臓、心臓血管システムを強化し、環境機能を高め、低血圧に効き、莫大な数の環境的科学物質と毒素を中和すると言われています」(『奇跡のハーブ キャッツクロー』リム出版新社刊私たちは今まで、薬を飲むということは、どこかに疾患があって、たとえば痛みを和らげるためというようにして利用してきた。

確かに化学薬品の鎮痛剤を飲めば、過敏になっている神経の働きを和らげて、一時的に痛みを取り払ってくれる。

  しかし、化学薬品には、副作用という余分な物がついて来る。

  キャッツクローを含むハーブに人気が集まっているのは、病気になった体を治そうというのではなく、病気になりづらい体をつくるためなのである。

 
つまり、普段から毎日摂ることによって、体質を改善し、体内の免疫力を高まって、病気になりづらくなるということで、漢方を含めた健康食品が今、人気になっているが、特筆すべきは、キャッツクローは漢方に類するハーブでありながら、非常に即効性に優れているという点である。

  キャッツクローは、すでに、関節炎、炎症、リウマチといった「痛み」に悩んでいる人の体質改善を行うとともに、病気になりづらい体質を願う人にも、極めて優れ物の健康食品なのである。

キャッツクローはリウマチ、神経痛、腰痛、関節痛など、様々な痛みに、すばらしい効果を発揮します。

 西洋医学の発達とともに、伝承薬の多くは、化学的合成によってつくられた西洋医薬品の陰に消え去ったかに見えました。しかし、今世紀の後半になって自然療法への注目が高まり、伝承薬を見直す機運が表れてきました

 そして、こうした伝承薬の中で西洋の医学者たちに最も注目され、メディカルハーブとしてアメリカでブームを呼んでいるのがキャッツクローです。

1994年5月にはWHO(世界保健機構)がキャッツクローに関する世界会議を開催し、キャッツクローを薬用植物として公式に認定しています。

 この時からキャッツクローはインカの伝承薬という立場から世界に認められたハーブとしての地位を確保するに至ったのです。欧米諸国でのキャッツクロー人気を受け、原産地ペルーでは、フジモリ大統領がキャッツクロー保護法を成立させました。

また大統領自らが乗り出し、大がかりな予算を投じて1年に100万本の植樹を行うなど、キャッツクローの育成に力を注いでいます。しかも、体の機能を正常にして、痛みの原因を解消するので、安心・安全です。
 
キャッツクローの有効成分
 
キャッツクローには、免疫向上に作用するイソテロポディンを始め、6種類のアルカロイドが含まれています。

 アルカロイドとは、植物体に含まれる塩基性物質の総称で、特殊な薬理・生理作用を持ことで知られていますが、キャッツクローにおいては、これら6種類のアルカロイドの微妙な配合に、抗炎症作用を促すキノビック酸や抗潰瘍作用のあるポリフェノール系物質の成分が一緒になることでの相乗的な効果が立証されています。

 つまり、キャッツクロー全体として抽出された物質のほうがアルカロイド単体よりも効果が高く、また、どんな研究を重ねても、化学的合成によってキャッツクローと同じものをつくることはできないのです。

 
キャッツクローQ&A
Q1  キャッツクローはどのように飲むと効果がありますか?
A1  キャッツクローは健康食品です。飲用量や飲用時間の制約はありません。病気予防、体質改善などを目的とする場合の目安として、一日、四から六粒程度、お飲みください。
 
Q2  キャッツクローは、どんな症状の人に効果があるのですか?
A2  キャッツクローは、様々な痛みに対して鎮痛効果があります。キャッツクローには大きく二種類の痛みに対して鎮痛効果があるということがわかっています

     1つは、炎症を伴う慢性の痛み(リウマチ、神経痛、慢性腰痛)を解消する。

     もう1つは、発作的な痛み(偏頭痛など)を血液の流れを良くすることで解消します。

 
Q3  現在薬を飲んでいますがキャッツクローと併用しても大丈夫ですか?
A3  キャッツクローは他の医薬品と併用してもさしつかえありません。  

     キヤッツクローは副作用がない健康食品ですから、安心して薬と併用することができます。

 
Q4  キャッツクローを飲んで副作用はありませんか?
A4  キャッツクローは体にやさしい食品です。副作用の心配はありません。

     キャッツクローは天然の植物から抽出された体にやさしい食品です。副作用についてはペルー共和国大使館およびペルー企業の要請によって、総合医科学研究所が行った結果、本紙P5の図が示すように問題ありませんので心配いりません。

 
Q5  キャッツクローを飲むにあたって注意することはありますか?
A5  特にありません。キャッツクローは、基本的にどなたでも飲用することが出来ます。ただし、妊娠中の方は医師にご相談ください。
 
優れた臨床結果「キャッツクロー」
ヨーロッパでもキャッツクローに関して、オーストリアとドイツの観察結果を記したデーターがここにある。
 この資料によると、例えば12年間、膝の慢性多重関節炎に悩んでいた64歳の女性はACTH注射による治療を数年間受けた後、1985年5月、食事療法とともにキャッツクロー20グラムを1リットルの水で45分煮出して、その液を朝食前の空腹時にコップ約半分、毎日与えられた。 

 すると14日目に殆ど痛みがなくなり、多少の運動ができるようになってきたのである。

また、慢性リウマチ性関節炎でまったく動くことができなかった63年の女性は、キャッツクローを飲み始めてから日増しに改善していったと報告されている。

 超薬効食「キャッツクロー(山田義帰監修・現代書林刊)によれば、最近アメリカでキャッツクローが人気になっている理由として、慢性リウマチに非常に効果を発揮していることをあげている。「リウマチは関節炎の一種のように思われているが、ただ単に関節が炎症をおこしているという単純なものではないらしい」「完治がなかなか難しい難病の1つに数えられる病気で、部位を限って現れるのではなく、実は全身性の疾患で結合組織、支持組織の疾患なので、症状も関節に限ったものではない・・・」ようだ。

 そして、さらに書いている。「痛みは患者にとって非常に辛いものとなり、痛みさえとれたらリウマチ患者の生活はどんなに楽になるかと言われるほどである。痛みを消すためには、強い薬を継続して服用しなければならず、このことが消化器系の傷害を招く等、体のバランスを崩すことにもなりかねない。したがって、化学物質の鎮静剤ではなく、キャッツクローのようなハーブによって痛みがとれるようであれば、体の他の機能に対しての影響もなくなり、生活の質を高めることができる」と。                     

同じ炎症系の疾患として、胃潰瘍についても次のような報告が出されている。

報告書によれば、出血性潰瘍で20年間苦しんでいた43歳の男性は、毎年春から秋にかけてH2ブロッカーと制酸剤の投与を行ってきたが、改善が見られなかった。

 ところが、キャッツクローを飲み始めてから10日目には症状が消え、潰瘍の治療は行っていないというのである。

 潰瘍もまた、激しい痛みを伴う。この痛みに絶えかねて、つい、強い薬を飲むことになってしまうが、当然、副作用は覚悟しなければならない。

 しかしキャッツクローで、それが治るのであれば、これほど、幸せなことはない。

 
伝承の医薬ハーブはペルーの経済にも貢献
 1996年2月8日付のリマの新聞は、フジモリ大統領がキャッツクローの植樹をしている写真(本紙3P参照)とともに、次のような記事を載せている。「ペルーのフジモリ大統領はウニャ・デ・ガト(キャッツクローの現地名)の栽培を進める計画を発表した。

 1995年にはすでに、アシャニンカ共同体所有地の20ヘクタールの土地に100万本の苗木が植えられた。政府は当初150万ヌエボソレス(現地通貨単位)を実施に投資した。

 大統領は発表の中で、ウニャ・デ・ガトが関節炎、肝臓や消化器官の病気の治療に使用される重要な植物であることを強調し、その輸出先として先進国を考えていること、また樹皮だけを削って梱包すれば済むので、地場産業として充分に成長が期待できると語った」

 90年代に入って、ハーブ産業が俄然人気に。そして、ペルーの先住民(アシャニンカ族)間で、数100年にもわたり、民間伝承薬として利用されていたキャッツクローが科学的に研究され学会で発表されたことからキャッツクローの人気が高まって、伐採につぐ伐採が始まったことからフジモリ大統領はついに、キャッツクローの保護法を成立させたのである。その法律の趣旨は、キャッツクローの樹皮は、その根と同じ医薬的有効成分を持っているから、根を掘り起こして採取したり、輸出してはいけないというものだった。

 そして、国策として、キャッツクローを積極的に増やし、アメリカを初め、ヨーロッパのハーブ需要に応えようというのが、先ほどの新聞発表となったのである。アシャニンカ族によって、すでに数限りない臨床の成果が示されている。それに、さらに科学的な研究が加わり、現代医療の現場でシビアな臨床が進められてきたキャッツクローは、経済の健康回復にも絶大な力を持っているようだ。

 
キャッツクローはペルーが誇るハーブ
 キャッツクローはペルーが誇る産物の1つです。「猫の爪」と呼ばれる、この樹木は、インカの時代から病気の治療や健康維持のために飲まれてきました。

 現在のペルーでも、リウマチや関節痛、痛風、炎症性の傷、胃潰瘍、食中毒の予防などに広く利用されています。ペルーの家庭ではいつでも飲めるようにキャッツクローを煮出したお茶が冷蔵庫に常備にされているのです。

 近年多くの科学者たちが、この植物を研究し、健康維持に有効な物質が含まれていることが、改めて、検証されています。

 日本では薬草といえば、今までは中国にばかり目を向けていましたが、ペルーにも素晴らしい薬草がたくさんあります。

 キャッツクローはそれらを代表するハーブです。

 一度試してもらえれば、きっと、その薬効に驚かされることでしょう。

 
キャッツクローの有用性試験
 キャッツックローについては、これまでにもペルーをはじめ諸外国で民間生薬あるいは健康食品として幅広く愛用されており、その薬効・安全性については高い評価を得ている。また、薬理学的にも、6種類からなる複合アルカロイドやキノビック酸、安息香酸の存在が明らかにされており、抗炎症作用、抗菌作用など多くの薬理作用も証明されている。

 一方、臨床試験においても、肺癌の治癒効果やエイズに対する免疫力の増強効果などが実際に体験談として文献に紹介されているが、残念ながら化学的にあるいは統計的に実証された研究は少ない。

 その中で、1995年、Dr.Armando Luza Salazarの研究では、リウマチ性関節炎の診断基準を満たす80名の患者に対し、プラセボとのシングルブラインドの投与実験を行っており、キャッツクロー投与群(一日6錠を6ヶ月間服用した31名)が。プラセボ投与群(30名)に比して、関節痛、夜間の痛み、朝のこわばり等などにおいて有意に改善傾向が見られたことを報告している。

  キャッツクローのこうした優れた働きは、主に複合アルカロイドによるものと推測されており、抗炎症作用により鎮痛作用が効果を発揮する大きな要素として考えられる。

 今回、我々は、リウマチ性関節炎に限らず、変形性腰椎症や神経痛など老年者に見られやすい痛みや炎症を伴う疾患を対象としてキャッツクローの投与実験を実施した。投与後の変化として、安静時の痛み、動作時の痛みなど9項目についてその症状変化を観察したところ、「叩打痛」を除く全ての項目でプラセボに比して有意に痛みを改善することが示された。さらに、今回は、複数の医師によるダブルブラインド法に基づいて試験を実施しているため、主観的評価を排除した信頼性の高いデーターを得ることが出来た。

 特に、今回、被験者となり投与実験に最後まで参加した20名のうち、その70%に改善効果がみられ、有用と評価されたことは、キャッツクローがリウマチ性の関節痛のみならず、慢性の関節や腰痛・神経痛にも幅広く天然の鎮痛効果を有していることが実証された。

 さらに、投与実験期間を通じて、副作用と思われる症状は全く観察されず、安全性の高さを再確認する結果となった。

 以上より、キャッツクローが今後腰痛や神経痛など痛みを伴う炎症性疾患に対し、予防あるいは医薬品の補助的食品として優れた健康増進自然食品となることが期待できた。

 
総合医科科学研究所    梶本修身                 

                     (医)白卯会白井病院    田中敬剛 

                       坂本整形外科病院    今西利之

 
ペルー産キャッツクローの免疫促進作用
鈴鹿医療大・保衛・医栄  ○冨田雅弘、村上順一、林 征雄、渡辺隆司、鈴木郁功 
 
【目的】南米ペルーを原産国とするキャッツクロー(Uncaria Tomentosa)はアカネ科カギカズラ属に分類され、熱帯原始林に生育し、葉の付け根に特徴的な太いトゲが生えたつるの灌木である。キャッツクロー樹皮由来のオキシドールアルカイドの、生理活性としては免疫増強作用、抗炎症作用及び鎮痛作用等を有することが報告され、近年エイズ治療薬として脚光を浴びている。

 今回キャッツクローの微粉末を水抽出(50゜C、2hrs)した後、更に抽出液を凍結乾燥後、リンパ球/多形核白血球比増加作用(L/P活性)を調べた。このL/P活性を指標にしてゲル濾過、液体クロマトグラフィー(HPLC)等で部分精製した。

 
【実験方法】キャッツクロー水抽出画分、Sephadex G−50によるゲル濾過、HPLCにより分画した。L/P活性は、Handらの方法に準じ免疫力が未熟な生後6〜12時間以内のSwiss−Webstar系マウスの同腹の新生仔を二群に分け、一方に検体の生理食塩水を腹腔内注射し、他方、対象群として生理食塩水を腹腔内注射した。注射前、注射後6,10,14日目に尾静脈から採血した後、薄層血液塗沫標本を作成し、ギムザ染色法によりリンパ球及び多形核白血球を計100個数えL/P比を求めた。効力の判定は、t−検定により5%以下の危険率で有意になった場合を有効とした。
 
【結果・考察】キャッツクローの水抽出物は、200μg/mouseの用量で6,10,14日のいずれの日も有意(P<0.01)であった。又、ゲル濾過画分では50μg/mouse

 の用量いずれの日も有意(P<0.01)であった。L/P活性の最も強い画分をHPLCにかけ、2〜3の画分に分画した。更に、PFC法及びRFC法で免疫能力促進作用を調べる予定である。

 
 
ペルー、ホセ・ルイス・アギラール博士からの『キャッツクローの抗炎症作用と抗酸化作用』に関する解読書
症例A: 椎間板ヘルニア
『キャッツクローを飲んでから痛みがなくなり、喜んでいたが、最近また痛みが戻ってきた。どう理解したらよいのか』

キャッツクローにはいくつかのアルカロイドと同様、抗炎症効果のある物質であるトリテルペン、特にβシトステロールが含まれているということが証明されました。抗炎症効果のある物質というのはいずれも、局部の炎症過程を抑える際、ある種の鎮痛効果を発揮します。つまりあらゆる抗炎症剤は多かれ少なかれ鎮痛剤でもあるのです。 ペルーでは、ペルーリウマチ協会が正式に実施したもので、関節痛の強度、炎症を起こしている関節数などを評価してキャッツクローの抗炎症効果を示す臨床テストが報告されています。キャッツクローを使用したこの患者の場合、その抗炎症効果によるものと考えられる痛みの軽減がみられました。しかし、もう「治った」と思い無理をすると、消炎過程にあった組織が再び損傷を受け、場合によっては前よひどい痛みが生じてしまいます。このような症例は、自然薬品だけでなく、あらゆる合成抗炎症剤でも見られます。実際このような場合、損傷を受けた組織が回復する治療のプロセスは非常に遅く、通常数週間ないし数ヶ月かかります。又、キャッツクローは、この種の病気に有効であることが実証されていますので、この患者は継続してキャッツクローを服用すべきです。ただ、それだけでなく、大切なことは適度な安静(背骨に必要以上に負荷をかけない)を保ち、物理療法(痛みのある部位に蒸しタオルをあてるなど)類も併用したり、胃への刺激が強くない純粋な鎮静剤(アセトアミノフェンなど)も時には補助的に服用されることをお勧めします。

 
症例B:膝に痛みがある女性
『キャッツクローで長年の膝の痛みがなくなり、喜んでいたが、また痛み出した。』    

膝に痛みがある女性患者の場合も前例と同じようなことが考えられます。症状が良くなると、意識的にも無意識にも膝に過剰な負荷をかけがちになり、それが新たな炎症を引き起こして、また痛みが再発してしまうのです。私は、キャッツクローの服用だけでなく、適度な安静、物理療法、そして必要であれば純粋な鎮静剤などの補助的な利用も、継続していくことをことをお勧めします。普段の生活を再開する場合は、かなりの長期間物理療法も続けながら、ゆっくりと徐々に戻していくようにしなければなりません。何か通常より大きな負荷をかけてしまった後や、再び痛み出したような時は特に物理療法が必要です。

 
症例C:リウマチ
『キャッツクローを3ヶ月飲み続けてきたが、全然変化がない。自分には効果なしと判断するべきや。』

「リウマチ」という語は、関節及び関節に付随して機能する周辺組織を冒すあらゆる病理学上のプロセスを含む言葉です。その意味では、これは非常に広く使われる言葉でアメリカ・リウマチ協会ではリウマチ性の病気を200以上に分類しています。このようにリウマチには200以上も種類もありますが、中には非常に軽いものもあれば反対に重症のものもあります。期間の短いものから一生付き合わなければならないもの、ほとんど痛みのないものから、深刻な痛みを伴うものと様々です。患者それぞれのリウマチの種類によって、特定の医薬品に対する反応もまた様々です。このため、先ずその患者がどういうリウマチを患っているのかということを知らなければなりません。慢性リウマチの中にはたった12〜18週間の服用で薬効が現れるものもあります。また、例えばリウマチ性関節炎に対する抗マラリア剤のように、6ヶ月間服用し続けてみないと、その薬が効くかどうか判断できないものもあります。私はこの患者に関して2つの可能性があると思います。

1) 恐らくこの患者はより長期間治療を受ければ治る何らかの慢性の炎症疾患を持っている。
2) しかし、一方、従来のリウマチ薬を服用しても治らない患者がよくあるように(患者の中の数パーセントを占めている)キャッツクローも効かない可能性がある。
 
キャッツクローの抗炎症効果
抗炎症剤とは、ある特定局部の炎症過程を抑えるという特性がある製品のことです。その炎症過程を抑える際、痛みの軽減という二次的な作用をするのです。一方、鎮痛剤というのは、中枢神経系に作用して、痛みを感じる末端神経を麻痺させ、その部位の痛みを感じなくさせる別の製品群を意味します。キャッツクローの中に含まれる成分には抗炎症効果があり、その抗炎症メカニズムによって痛みを軽減するということが証明されました。このような意味で、キャッツクロー単なる鎮静剤ではないのです。只、注意していただきたいのですが、抗炎症効果そのものは病気を「治す」ものではありません。そうではなく、多くの患者の場合、組織自体のメカニズムが病気を「治す」のです。しかしながら、病気を引き起こす発病メカニズムに対して作用する場合もかなりあります。リウマチ性関節炎などのような自己免疫性の病気の場合は、病気の原因が何かがわかっておらず、現在までのところ決定的な「治療法」は見つかっていません。一方、キャッツクローの免疫刺激剤としての特性について研究がすすめられています。既に免疫システムに対する刺激活性があるというデーターもいくつかありますが、このようなデーターを人間の病気に適応させることがこれからの課題です。
 
キャッツクローの抗酸化物質としての効果
キャッツクローの抗酸化防止効果については、確かに科学的なデーターが存在しています。このようなデーターは主としてルイジアナ州立大学細胞栄養分子生物学研究所によるもので、一連の細胞培養のin-vitro実験において酸化防止効果が証明されています。
 
“アマゾンの薬用樹皮 キャッツクロー” 梶本修身著 ハート出版
 
ペルーの3つの奇跡

  キニーネ・ジャガイモ・キャッツクロー

 キャッツクローはインカの伝承薬

  炎症や自己抗菌力の増強効果 痛みや腫瘍に効果

 キャッツクローの効果

  有効成分 オキシインドールアルカロイド ガン、リウマチに対する使用経験

  マクロファージ(大食細胞)が持つ、異物を飲み込み消化する作用の著しい増加作用

  肺ガンに対する治療効果やリウマチに対する鎮痛効果が大

 キャッツクローの有効成分

  イソテロポディン・・免疫を増強する作用

  テロポディン、イソミトラフィン、インリンコフィリン・・マクロファージの貪食作用を促し、身体に侵入した細菌やウイルスを殺し、さらにガン細胞などを増殖させない働き

  リンコフィリン・・血小板凝集と血栓を予防する働き、発熱の抑止効果

  ミトラフィン・・利尿作用

“キャッツクロー” 山田義帰 監修  現代書林
 
 

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