「新修本草」に初めて収載 [起源]シソ科のハッカまたは種間雑種の地上部 [薬理作用]中枢抑制作用 鎮痙・運動抑制作用 末梢血管拡張作用 [用途] 芳香性矯味,駆風薬として消化不良,心腹張満,頭痛,めまい,などに応用する.多く はハッカ油,ハッカ水の原料とする. ◆関連処方;加味逍遥散,荊芥連翹湯,柴胡清肝湯,清上防風湯,防風通聖散 など