半夏; [起源] サトイモ科のカラスビシャクの根茎の外皮を除去し乾燥したもの [産地] 中国(四川、湖北、河南、江蘇、セッコウ省等)、韓国、北鮮 [薬理作用] 半夏の煎液はapomorphine及び硫酸銅によって起される嘔吐を抑制する。alkaloid様物質 は中枢神経及び運動神経末梢抑制作用があり、また唾液分泌促進作用がある。 [薬効] 鎮嘔,鎮吐,鎮静,去痰剤として,胃内停水があり,その上逆による悪心,嘔吐,咳そ ,心悸,目眩,頭痛,急性胃カタル,咽喉腫痛,不眠症等と用いる。一般に生姜と共に 用いる。
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