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  箕面の猿 さんの 11番会議室へアップされた物ですが
 下記 文章を受け データーライブラリーへアップしました

                    SUBSYS  ぼけ
                     PEC00146
 
> どなたか活性酸素のまとめたものここに掲載しますから
> データーライブラリーに登録していただけませんか?
> 昨日から何回も努力しているのですが載せれません。
> お願いします。
> 活性酸素除去食品をあげておきます。



    <<<   活性酸素除去食品1   >>>


簡単にいうと以下のものを食べればよい。

ただし油と一緒でないと吸収しないものもありますので、そのときの油に注意
油脂に関しては、胡麻しらしめ油を使用すること。
亜麻仁油、紫蘇油は加熱しないこと。
ノンオイルドレッシングも8%以下油脂が含まれている。
油炒めをするときには熟油処理した油なら良い。
*熟油…油の癖を除き香をよくする。
鍋に新しい油を入れ生姜皮やネギノあおい部分を入れ160〜180℃に沸かしこす。
油どおしや揚げ物につかった後の油も上澄みだけ取って同様に処理しておくといたみにくく日持ちする。



活性酸素除去食品…スカベンジャー(掃除屋さん)
ここにかいている野菜や果物は太陽の光(紫外線)がたくさん当たったものほど抗酸化物質を多く含み、ハウス栽培ほどすくない。

フラボノイド(蛋白質と結合したため分子がおおきすぎ(一万〜2万)吸収しにくい)
       約1%ほど吸収される。
ビタミンCとの共同作業で効き目がよくなる。

水層と脂質層の界面で活性酸素を消去をする
1. フラボノール類
       ケルセチン、ケンフェロール…タマネギ、ブロッコリー
       その他…ローズヒップ、リンデン、銀杏の葉、エルダー、明日葉、マ           リーゴールド
2. イソフラボン類
       ダイゼイン、ゲニステイン…大豆発酵食品(八丁味噌、豆シ、四川味噌豆バンジャン、ニンニクミソなど2〜3年たっているもの)
納豆や煮大豆などにも含まれるがアレルギーをおこす蛋白が小量含まれているが、味噌、醤油など発酵食品にはすくなくなっている。
ただし今の醤油や即席味噌仕込から6か月で出荷されるものには注意されたし。
ひどいのになると酵母がないものもある。
平均3月(NMRで調べたもの)
3. カテキン(タンニン…渋)
お茶、(緑茶、ウーロン茶、紅茶)、柿の葉、仙鶴草、                    
緑茶10〜15%のカテキン類
エピカテキン(EC)、エピガロカテキン(EGC)、エピカテキンガーレイト(ECg)、
エピガロカテキンガーレイト(EGCg)
2.茶カテキン類の抗酸化作用
A.油脂にたいする抗酸化作用
ラードで
粗カテキン10ppmでビタミンE200ppmでの抗酸化効果
20ppmでBHA50ppmと同じ効果。
市販のサラダ油、リノール酸メチル、大豆油で同様の効果。
茶カテキンはDHAのすぐれた抗酸化剤。
B.ラジカル消去活性
ポリフェノール類はアルカリ側でキノン型構造をとる。
PH6以上でラジカル消去能が著しく高くなる。
フラボノイドの抗酸化作用はラジカル捕捉効果です。
脂質の過酸化反応にによって生成する脂質ペルオキシラジカルにたいし
カテキン類のフェノール性水酸基が水素原子を供給し脂質ラジカルの連鎖反応が停止する
C.生体内抗酸化機能
生体内で細胞脂質膜でラジカルの過酸化反応は酸化的障害の重要な要因。
生体膜にたいする水相からのラジカル攻撃を効果的に除去する可能性指摘。
結漿中においてはαトコフェロールよりも茶カテキンが抗酸化機能を持つ可能性が示唆。
茶カテキンのエピガロカテキンガレートはそまま門脈中に
そのままの形で吸収され血のなかに移行できる。




    <<<   活性酸素除去食品2   >>>

手軽に取れるスカベンジャー

カロチノイド
細菌、藻類、高等植物、甲殻類、魚類、哺乳動物などこうはんいに見られるが、動物はカロチノイドを合成できず、動物体内のものはすべて植物起源。
その作用や意義は植物では光合成の補助色素、光合成に伴って生じる活性酸素の除去
など
近年野菜や果物を多く取る人は癌の発生がすくない。
動脈硬化、眼疾患、などの予防的効果

1.カロチノイド…緑黄色野菜、藻類
(脂溶性)油と一緒でないと吸収しない
脂質層でラジカルや一重項酸素の消去
  ベータカロチン…ビタミンAの前駆体
  ニンジン(ビタミンCを酸化する酵素が含まれるためかならず熱を加え油で炒めるこ と)、カボチヤ(皮に多く含まれる)むいたりせずにそのまま食べること。
食品例

柑橘類、菊の花、春菊、ホウレンソウ、シソの葉(油が酸化しやすいので生食し、上
から油をかけること)青しそ8700μg赤シソ7200μg、メロン、芹、セロリ、メキャベツ、韮、ピーマン、茶、浅葱、うに、あしたば、大阪白菜、春菊、すぐきな 
葉、まびき菜、大根葉、高菜、タラノ芽、ちしゃ、チンゲンサイ、ツルナ、つるむ
らさき、とうがらし葉、とうがらし実、とうな、なばな菜、おかひじき、かぶの葉、
芥子菜、京菜、こまつな、シソ子、のざわな、パセリ葉、日野菜、広島菜、フダン
草、水かけ菜、とう菜、みずからし、ねみつば、糸みつ葉、よめな、ヨウサイ、ヨモギ、アンズ、パッションフルーツ、マンゴー、アオノリ、アマノリ、イワノリ、カワ
ノリ、ホソメコンブ、マコンブ、ミツイシコンブ、スイゼンジノリ、ホシヒトエグ
サ、ホシマツモ、テングサ、ナマワカメ、かんそうわかめ、いたわかめ、ウーロン
茶、ほうじ茶、緑茶、抹茶、玉露、かまいり茶、番茶、セイジ、タイム、トウガラ 
シ、パプリカ、チリパウダー、
 
  リコペン
  トマト(ペースト、ピューレに多い)、西瓜、

2.キサントフィル(ルチンなど)
  卵黄、赤みの魚、タラコ、すじこ、緑葉
3.ポリフェノール(コーヒー酸誘導体)
 (脂溶性)油と一緒でないと吸収しない
  
  ゴマ種子(煎って使えセサモール、セサミノールが2つに割れる)
  油は胡麻ばい煎油より胡麻白絞油のほうが抗酸化剤が多くなる。
  
  緑茶 カテキン(熱湯に合うと、重合して分子が大きくなり吸収されない)
  冷ましたお湯で入れる作法は、古人の知恵の結晶
 
  赤ワイン カテキン(飲むんではなく料理につかってください)

  クロロゲン酸(ポリフェノールにぞくす)アレルギーには取らないほうがよい
  
  大豆、コーヒ豆(コーヒー酸誘導体と、フィチン酸を含む)
  豆は酵素を持つので異常発酵を起こしやすいのでできることなら
  もやしを利用するほうがビタミンcの含有量もおおくなる。
  気おつけなばならないのはもやしの消毒したものは食べないこと
  塩素で色をつくのを防いでいる。
  フィチン酸は活性酸素を発生させるFe2+をキレート化し不活化する働きをもって 
 抗酸化作用をもつが、キレート化した鉄は吸収されにくいため鉄不足の人や鉄性  貧血のかたは余り取らないこと。)
  コーヒーはインスタントコーヒーは活性酸素を生じさせ体に悪い。
  ショウガ (辛味成分ジンゲロン、ショウガオール…ポリフェノールではないが  縁の遠い物質ではない)
  香辛料 クルクミン…ターメリック(水溶性、油溶性両用だから色々な料理に  使ってください)
      オイゲノール…グローブ
      カルノソール…ローズマリー(肉野菜料理によく合う)油の抗酸化作用
      チモール…セージ(防腐、油の抗酸化)タイム
      クルクミン…ターメリック
      ナッツメッグ
香辛料の抗酸化性物質
ローズマリー、セージ、タイム、クローブ、ナッツメッグ、ターメリック、トウガラシ(脂質の代謝を良くする)
オレガノ、胡椒(ピペリン余り強くない)
ジンジャー(ジンゲロール、ショウガオールの類似体、ジアリールヘプタイド)
リノール酸の自動酸化に対しての効果
fustin < catechin < quercetin < rutin = luteolin < kaempherol < morin
リノール酸メチル
rutin < catechin < morin = kaempferol
  
4.ビタミンC(水溶性)…野菜、果実
水層のラジカルを補足、ビタミンEの再生

  レモン、イチゴ、ミカン、カキ、パセリ、トマト、ブロッコリー、ピーマン、サツマイモ、番茶、サヤエンドウ、エダマメ、アサツキ、アシタバ、オオサカシロナ、オカヒジキ、カブの葉、セイヨウカボチャ、カラシナ、カリフラワー、キクノリ、キャベツ、京菜、コールラビ、コマツナ、シシトウガラシ、紫蘇葉、スグキナ、、ダイコン葉、タイサイ、タカナ、ツルムラサキ、ツクシ、トウガラシ葉、トウガン、トウナ、トマトペースト、ナバナ、ニガウリ、ノザワナ、ノビル、レンコン、ヒノナ、ヒロシマナ、ホウレンソウ、ホースラディシュ、ミズカケナ、トウナ、ミズカラシ、メキャベツ、ヨメナ、ワケギ、ワサビ、イヨカン、ウンシュウミカン、ネーブル、バレンシアオレンジ、カボス、キーウイ、キンカン、グアバ、グレープフルーツ、サンポウカン、タンゴール、タンゼロ、ナツミカン、ハッサク、パパイア、ブンンタン、ポンカン、路地メロン、ゆず、ライム、ホシノリ、ヤキノリ、ホシヒトエグサ、抹茶、煎茶、番茶、かまいり茶、ほうじ茶、玄米茶、ジンジャーねり、とうがらし、パプリカ

5.ビタミンE油溶性…ナッツ類(アーモンド、向日葵、ヘーゼルナッツ、松の実、落花 
生)あんこうのきも、すじこ、たらこ生、緑黄色野菜、果物、コムギハイガ、玄米、米糠、なたね油 などあるがリノール酸が多い油はさけること。

脂質層のラジカルを補足、連鎖反応の抑制
  アーモンド、コムギ胚芽、大豆、落花生、鰻、シジミ、かつお、鮎
鰻はたれつき駄目。
注女性ホルモンも抗酸化剤として働く
6.フィチン酸
  豆類、穀類、いも類
7.グルタチオン
  ホウレンソウ(蓚酸が多いため多めの湯で茹で冷水につける)、
  ブロッコリー(茹でるときはかために、蒸すほうがよい)
8.γオリザノール(玄米)




     <<<   活性酸素除去食品3   >>>

スカベンジャーを減らすものは食べてはならない

1.農薬、添加物、たばこのニコチン、タール
(此の3つはスカベンジャーさえ一体一、あるいはそれ以上取っていたなら気にすることはない。)
2. 過酸化脂質(消化管にきずがなければ吸収されない)
使い古しの油、古くなったラーメン、ポテトチップ、カリントウ
(こっ褐色のねばねばした油の焼けたぶん)
3.過剰なEPA,DHA(魚の油)は電子どろぼーにもなりやすいのと、ビタミンEの吸収を阻害するという報告があるので一度に多く取らないこと。
天然のタイと養殖のタイとは脂肪酸の割合が4倍ほど増えている。
車海老も養殖と自然の物とのではリノール酸の割合が違いn-6が優位にふえている。
牛乳も、牛肉も草ばかり食べているのと総合飼料で変われているものにリノール酸優位に増えている。
草ばかり食べている牛はαリノレイン酸が優位に増える。
即ちアレルギーがおこりにくい。
養殖蝦はリノール酸がおおいので余り食べないように。

生体のフリーラジカルにたいする防御機構
1.予防型抗酸化物
カタラーゼ(鉄)…過酸化水素の除去剤一分子のカタラーゼは毎秒44000分子の過酸化水
素を処理する。 

グルタチオンペルオキシダーゼ(Se)…過酸化水素の除去剤、一重項酸素、ヒドロキシラ
ジカルを除去。


金属安定タンパク質(セルロプラスミン)、
 SOD(ミトコンドリア内ではマンガンSOD,その他では銅、亜鉛SOD)がスパーオキサイド、一重項酸素を除去するなど


2.ラジカル捕捉型抗酸化物(具体的に以下のものを食べろ)
身体の中
 グルタチオン…スパーオキサイドを除去するなど
 尿酸、ビリルビン…四大活性酸素すべての除去作用を持つ
食事で摂るもの植物由来の色素フラボノイド(身体に入りにくい)…四大活性酸素すべての除去作用を持つ
カロチノイド(脂溶性)…スパーオキサイド、一重項酸素、ヒドロキシラジカルを除去
ビタミンC…スパーオキサイド、一重項酸素の除去剤
ビタミンE…ヒドロキシラジカル、一重項酸素などの除去剤
ユビキノール(ユビオキノンの還元型)、システイン、ビタミンA、ビタミンB2、メチ
オニン、トリプトファン、ヒスチジン…一重項酸素など
3.修復再生型抗酸化物質
ホスホリパーゼ、プロテアーゼ、DNA修復酵素、トランスフェラーゼなど
4.適応機能
シグナルをうけ抗酸化物の生成を促す。
細胞膜の崩壊を防ぐSe(朝鮮人参、ごま、葱、にんにく、牡蛎、大麦フレーク、牛レバー、かぼちゃなど)をおおくとること。
銅…牡蛎、干し海老、ココア、牛レバー、干し海老からつき、ほたるいか生、きな粉、松の実、ピスタチオ、スルメイカ、ゴマ、カシューナッツ、ブラジルナッツ、ユバ
マンガン…若布、味付けのり、ごま、酵母、豆類、肉類
亜鉛…牡蛎、煮干し、カシュウナッツ
マグネシュム…アオノリ、コンブ、ココア、ごま、ジンジヤー、松の実、蕎麦粉、するめ鉄…ハマグリの佃煮、ひじき、くろきくらげ、のり、アミ干し

抗酸化機能を持つ栄養素

蛋白質の加水分解物
酵母自己消化物が抗酸化能を示しフェノール系抗酸化剤のシネルギストとして有効。
魚醤、2年味噌
ダイス、綿実、ピーナッツの脱脂粉、濃縮蛋白、分離蛋白について牛肉のホモジネートの抗酸化効果をみると
脱脂粉は大豆、濃縮蛋白は綿実、分離蛋白は大豆が強い活性をしめす。

ラード、サフラワーでみると(バリン、ロイシン、イソロイシンのような分岐鎖アミノ酸のジペプチド、アミノ酸と糖からなる褐変化合物、小麦グルテンからできたグリアジン)
脂質はリン脂質が脂質酸化をおさえる。
それにαトコフェロール、ケルセチンが共存するとシネルギストとしての効果

種々のフラボノイドの相関をみるとホスファチジルエタノールアミンが顕著。

卵黄のリノール酸の効果

生薬中の抗酸化性物質

車前子(イリドイド化合物ゲニポシジン)、シカジチョウ(カスアリニンなどの6種のタンニン、フラボノイド、オスベキック酸…シネルギスト)

茶(カテキン)ビタミンE,Cと相乗効果

海草…あおのり、わかめ、ヒトエグサ

テンペ(大豆発酵食品)…イソフラボン類

南極オキアミ、その他の甲殻類、マダイ、サケの色素、酵母の一種ファフィナ(アスタキサンチン(カロチノイド))

香辛料の抗菌性と抗酸化性
抗酸化性は
ローズマリー>セージ>
注カルダモン、ホップはかえって酸化を早めている。
黒胡椒>白胡椒となっているが余り強くない。
エタノール抽出物のほうが末より抗酸化活性がたかい。


セージ>ローズマリー>メースタイム>クローブ>マジョラムオレガノ>ジンジャー

ポピーシードとレッドペツパーにも多少抗酸化力はあるがラードの自動酸化をおくらせる程の力はない。
タラゴン>ナッメグ>バジル>オールスパイス>シナモン>フェネル・シード>アニス・シード>ベイリーブス>セロリ・シード
などは少しは効果があるように見えるが実質的な抗酸化効力はあるとはいえない。

注*クミン・シード、カルダモン、サンショなどはかえって酸化を促進している。

結果:抗酸化力を示すもの
セージ、ローズマリー、メース、タイム、クローブ、マジョラム、オレガノ、ジンジャー
ヒドロキシラジカルスカベンジャーの活性比較は
1.ビタミンE
2.ビリルビン
3.ベーターカロチン

などが載っていましたので、これらのものを食事に積極的に加え食べれば、SODなんか気
にする必要もない。
アトピー性皮膚炎のかた、生活習慣病で困られている方の、食事に利用されては如何がでしょうか?

参考文献:活性酸素と医食同源 井上正康
povよりみた各種香辛料粉末の抗酸化性斉藤浩、木村雄吉、坂本知紀、
栄養と食料404〜408、Vol.29 No.7 1976
武田薬報1996.No.2、19964訂食品成分表
New Food Industry Vol.30,No12(1988)
香辛料の抗菌性と抗酸化性 徳丸七惠
食品工業、食品中の抗酸化成分と特性、天然起源の抗酸化性物質、中谷延二1992.4.30p20〜25
脳細胞は蘇る三石巌
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豊かさの栄養学2丸本淑生丸本康生
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