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キチン・キトサンとは
昔は廃棄物に過ぎず、誰も見向きしなかったカニやエビの甲羅が最近は注目されている
。というのは甲羅の主成分である『キチン質』は幅広い応用が可能である為だ。
初めて用いられたのが、異物を抱き込む性質を利用した汚水の処理である。その後柔軟
な物質と混合して形成技術に、また食品添加物にも利用された。
当然、医療分野にも幅広く利用されている。人工皮膚、手術用の糸は既に実用され、人
工血管、人工心臓にも応用すべく研究中である。
この『キチン質』に化学処理を施したのが『キチン・キトサン』である。

◆キチン・キトサンの作用
最初キチン・キトサンの免疫強化作用を報告したのは鳥取大学農学部、平野教授である
。マウスの皮膚にガン細胞を移植しキチン・キトサンを投与、比較した実験で証明した
。同時に重金属の吸着、排泄する作用も発表している。
九州大学の菅野教授はキチン・キトサンにコレステロール降下作用を発見している。こ
れは食物繊維のうちでもコレステロールを下げる作用のあるペクチンと比較してもより
強力である。同教授は肝臓へのコレステロール沈着にもキチン・キトサンは強い抑制作
用が期待できると報告している。
1987年、東北薬科大学の鈴木教授らグループは”キチン・キトサン抽出物がガン細胞の
転移抑制など強い抗ガン効果を持つことを確認した”、と発表した。つまり、マウスの
皮下にガン細胞を移植後、キチン・キトサン抽出物を静脈投与したところ3週間後非投
与群に比べ明らかに肺転移を阻止、同時に脾臓のリンパ球T細胞が活性化する事も確認
されている。その他各種の固形ガンのテストでも、マウス体重1s当たり0.01mgという
微量投与でも有効である事が判明している。

◆キチン・キトサンを利用することによる効用
@コレステロール沈着除去による循環器疾患の予防
A血管を健康に保つ、血栓の溶解
B肝臓機能強化作用
C抗ガン作用
D免疫細胞の活性化作用
E腸内有用細菌を増加する働き
F重金属による人体の汚染を防止する

◆機能性食品として利用
機能性食品は概念における分類では
1次機能−−栄養
2次機能−−感覚
3次機能−−生態調節

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