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アラビノキシラン特別研究会  MGN-3 高いNK細胞賦活化作用

 

 宿主の免疫能を高め、全身状態を改善することが、進行・末期癌患者のQOLの向上につながること、そしに加えて、再発の遅延や予防においても重要な役割を果たしていることが再認識されてきている。そうした免疫賦活化効果をもつ機能性食品であるアラビノキシラン(MGN−3)の特別研究会が日本食品機能研究会の主催で8月2日に、東京紀尾井町のザ・フォーラムで開かれた。特別研究会では、UCLADREW医科大学のM.ゴーナム氏から「アラビノキシランの免疫細胞に対する基礎作用と癌治療への応用」について講演が行われたほか、日本における、アラビノキシランの使用例についても、門野豊(かどの内科・消化器科)傍島徹(星ヶ丘厚生年金病院呼吸器外科)の両氏から発表された。

 

抗腫瘍免疫系全体を向上 

 アラビノキシランは米糠を材料に開発された機能性食品で、これまでの研究からNK細胞を賦活化する作用を持っていることが明らかになっている。NK細胞は癌細胞やウイルス感染細胞などを殺す働きを持つとともに、サイトカインを分泌して免疫反応を調節する機能を持っており、ことに腫瘍免疫においては重要な役割を担っている。ゴーナム氏からはそうしたNK細胞賦活化のどのような点にアラビノキシランが働いているかについて検討した成績が報告された。

 NK細胞がどのように標的を認識するのか、またどのような機構で細胞傷害を起こすのかは、ここ数年の研究でかなり明らかになってきた。そのなかの一つのトピックスは、NK細胞のあるものは標的細胞上のMHCクラスT分子を認識し、この認識ができなくなると標的細胞破壊を引き起こすことが分ってきたこと。従来は、NK細胞がMHCの異なるウイルス感染細胞や癌細胞むをも傷害できることから、MHC非拘束性の細胞傷害性を持つとされていたが、実はMHC分子がNK細胞の標的認識に重要な働きをしていることが明らかになっている。

 NK細胞傷害性は、傷害を促進する正のシグナルと抑制する負のシグナルとのバランスによって調節されていると考えられており、それぞれのシグナルは標的細胞上のリガンド分子を認識するNKレセプターが伝達している。このうち抑制シグナルを出すレセプター遺伝子については解明が進み、KIRと呼ばれるレセプターファミリーが同定されている。その抑制機構としては、KIRが標的細胞上の自己MHCクラスT抗原のHLA−A,B,C分子と結合すると、抑制シグナルが伝達され、NK細胞は標的を殺さない。それが自己の正常細胞を傷害しない仕組みとなっている。

 しかし、もしKIRが相手の細胞を認識できないと、抑制シグナルが出ずに正のシグナルがそのまま伝達され、NK細胞は標的細胞を破壊するとされている。癌細胞がT細胞などの免疫機構から逃れる一つのシステムとして、MHCの発現低下が知られているが、NK細胞の場合にはMHCを認識できないと正のシグナルが動くことから、T胞細系で認識できない癌細胞をも破壊することができる。

 一方、NK細胞傷害機構としては、NK細胞の細胞質中に存在する顆粒が、標的細胞とした結合した際に生じる細胞間の隙間に放出され、それによって細胞破壊が起ることが知られている。この顆粒のなかには70kaの糖蛋白であるパーフォリン分子があり、それが標的となった細胞膜に孔を開け、細胞内への外液の流入などが起って、標的細胞が死ぬとされている。また、顆粒にはセリンプロテアーゼ分子群が含まれており、パーフォリンが開けた孔から細胞内に流入して、DNAを断片化しアポトーシスを起こすことも分ってきている。

 ゴーナム氏がそうしたNK細胞作用に対するアラビノキシランの効果を検討したところでは、標的細胞へのNK細胞の結合能が、アラビノキシラン投与によって明らかに向上することが認められている。さらに、癌細胞などによって起きたNK細胞内顆粒の減少に対しても、アラビノキシランは再顆粒化を促し、傷害性をもったNK細胞にする働きをもっていることが突き止められている。つまり、アラビノキシランはNK細胞が癌細胞などを認識する能力を高めると同時に、標的細胞を打ち倒すための武器も充実させたことになる。

 また、アラビノキシランはNK細胞の活性化ばかりでなく、T細胞やB細胞などの免疫系全体を賦活化することも、ゴーナム氏らは見出している。特に産生が高まるのはIFN(インターフェロン)やTNF(腫瘍壊死因子)で、NK細胞から産生されたIFN−γが未分化のT細胞を細胞性免疫系のT細胞(Thl)へと分化させたり、TNFが抗腫瘍性に働くなどして、免疫系全体が賦活化されることが明らかになってきている。

 いずれにしても、抗腫瘍作用をもつ免疫系で大きな役割を果たしているのはNK細胞で、これまでにもNK細胞の活性化を狙った免疫療法が取り入れられてきた。その代表的なものとしてよく知られているのがIL−2の投与で、NK細胞はIL−2の刺激で増殖活性化され、LAK活性を示すようになる。

 ただ、高濃度のIL−2投与の場合では副作用も強く、これまでの臨床検討では十分な成果は得られていない。そのため、抵用量でもIL−2が抗癌作用を発揮するような併用療法などの開発が待たれている。ゴーナム氏はそうした点に着目して、アラビノキシランとの併用療法についても検討を行った。

 実験はヒト末消血Tリンパ球を用い、アラビノキシラン単独、IL−2単独、アラビノキシランとIL−2の併用の3群に分けて、NK細胞活性の変動について調べられた。その結果では、アラビノキシラン単独では138.6%、IL−2単独では179.5%、とNK細胞の活性が得られたが、両者を併用するとコントロールに対して332.7%と高い相乗効果が得られることが判明している。

 なぜ、そうした相乗効果が得られるのかについてのメカニズムは、現在のところ十分には解明されていないが、ゴーナム氏は「アラビノキシランのTNF−α産生作用が大きく影響しているものと考えている。」と報告した。実際、ゴーナム氏らが健常被験者20名の末消血リンパ球を使って検討したところでは、コントロールが195pgml±102に対して、

IL−2処理群では216pgmlと、TNF−α量に何の変化も見られなかったのに対して、アラビノキシラン処理群では5773pgml±2653と、TNF−αが多量に産生されることが認められている。また、両者を併用した結果では8127pgml±2578とさらに産生が増加することが突き止められており、IL−2の投与量を低くしてもNK細胞が活性化されることが明らかになっている。今後、臨床応用などについて検討されることになっているのが、アラビノキシランの併用によって、低用量のIL−2でNK細胞の活性化が得られる点では、新たな展開が期待されそうだ。

QOCの改善で大き効果

 ゴーナム氏らはアラビノキシランを用いた臨床検討も進めており、この4年間ほどで約100例の研究成績が積み重なってきている。対象とされたのは多発性骨髄腫や白血病といった血液系の癌や、乳癌、子宮頚癌、卵巣癌などの数多くの癌種に及んでいる。臨床検討としては、手術や癌化学療法、放射線などによって、トータル・セル・キルを図った上で、それでも抗癌剤耐性の出現などから、どうしても残ってしまう少数の癌細胞を、宿主免疫能を賦活化することによって排除できないかという従来の非特異的な免疫療法と同様のデザインで行われた。その成績では、NK細胞の活性化を指標とすると、ほとんどの患者で良好な成果が得られている。

 ゴーナム氏からは、その代表的な症例が紹介された。そのうち、前立腺癌患者での成績についてみると、ホルモン療法終了後にアラビノキシラン投与を開始した症例では、前立腺癌の腫瘍マーカーであるPSA(前立腺特異抗原)が長期間にわたって正常値を維持する結果が得られている。一般に、ホルモン療法が奏効するとPSA値は低下するが、時間が経過するに従って再び上昇する例が多いことが分っており、ゴーナム氏は「アラビノキシランの投与によって、再燃を防止することができた」と語った。他の前立腺癌患者でも同様の成績が得られており、特にアラビノキシランを投与した例では、ホルモン療法に伴う男性機能の消失もなく、QOLの面で優れた役割を果たしていることが紹介された。

 そうした効癌活性や癌の再発予防効果につながっているのは、アラビノキシランによるNK細胞の活性化で、低かったNK細胞の活性値が正常レベルまで回復するに従って、全身状態が改善され、延命につながる成績が得られている。そのほか乳癌や多発性骨髄腫、白血病などでも良好な成績が積み重なっており、「進行・末期癌患者に対する医療として、アラビノキシランはQOLの面でも、また癌再燃の遅延ないし予防においても有用性が高い」とゴーナム氏は報告した。

 その使い方が一つ問題になるところだが、ゴーナム氏は使い始めたら途中で中断することなく長期間使用することと、患者をストレスから守ることが大切だと指摘した。ストレスがかかるとNK細胞活性が低下することが動物実験でも明らかになっており、それが治療効果を左右する原因にもなっていることから、十分な配慮が必要だと語った。

 特別研究会ではまた、傍島氏から肺癌患者にアラビノキシランを投与した1症例が、門野氏から自己免疫疾患に対す4例の臨床検討成績が報告された。このうち肺癌に対する成績では、出現した骨転移がアラビノキシランの投与によって軽快し、骨腫瘍マーカーの数値も低下していることが紹介された。一方、シェーグレン症候群などの自己免疫疾患への投与では、まだ投与開始してから日が浅いため、有効性を判定できないものの、全身状態の改善傾向が高く、副作用などの有害作用は認められないことが示された。

 なお、問い合わせは日本食品機能研究会

03-3669-0081http://wwwhealthstationComjafra)まで。

 NK細胞が癌細胞を攻撃した直後       アラビノキシラン構造式モデル

大きい方が癌細胞、小さい方がNK細胞

で、癌細胞の中央にNK細胞の攻撃によ

って開けられた孔がある。NK細胞は既

に次の標的に向けて癌細胞から離れてい

るが、この後、5分以内に癌細胞は死ん

でしまう。

 

医師が使う機能性食品 アラビノキシラン 

先生のクリニックではホリスティック医療を幅広く取り入れられていますが、どういう お考えから始められたのですか。

 がんの患者さんが多いものですから、治療を進めていくなかで免疫強化ということが大きな柱になります。しかし、免疫強化というのは医者だけでできるものではありません。あくまでも患者さんが主体であって、私たちは患者さんの免疫力とか治癒力を引き出すサポートをする立場だと思っています。ですから治療するだけでなく、日々の養生という考え方も重要なんです。

具体的には、どういうことをしているのですか?

 免疫強化療法として12項目を用意しています。そのうち、クリニックですることが5つ、患者さん自身ですることが7つあります。クリニックですることは、直接的に治癒力、免疫力を強化するためのもので

@       ビタミンC大量点滴療法

A       丸山ワクチン(SSM)皮下注射

B       漢方薬処方

C       治癒力を引き出すための養生法指導

D       病気に対する見方、考え方を変えるためのレクチャーなどです。

  一方患者さんが自分ですることは、内なる治癒力を高めるための日々の養生という位置付けのもので、

@     食養生(各種食事療法、半断食)

A     気功、ヨーガ、ボディートーク

B     呼吸法(腹式、丹田)

C     びわの葉温熱療法、びわの葉療法、アロマセラピー、リフレクソロジー(足の裏反射療法)

D     機能性食品・栄養補助食品

E     メンタルケア(心のもち方)、グループサポート

F     瞑想・祈り・念仏・座禅

  なのです。   

 

ホリスティックな視点で治癒力と免疫力を高める

時間がかかるがNK細胞活性 恒川消化器クリニック副院長・医学博士 恒川洋氏に聞く

 

先生の免疫強化療法のなかで、機能性食品はどんな位置付けをされているのですか

 免疫力とか治癒力というのはメンタルな面が非常に大事なんですが、メンタルケアだけ

 ではどうも心許ない。ましてや瞑想とか祈りとなると、患者さんのほうが不安になって

 しまう。そんななかで機能性食品を実際に口にするという行為、そして、その結果風邪

 をひかなくなったとか、便秘をしなくなった、髪の毛が黒くなってきたという、そうい

 う目に見える変化が患者さんのヤル気を起こさせるんです。その気持ちが免疫強化にプ

 ラスに作用する。

主にどのような機能性食品を使われていますか?

 免疫強化という観点からですと、EM−X飲料、レンチンプラス(アラビノキシラン)、

 水溶性キトサン、液体サメ軟骨細胞液などです。

アラビノキシランはいま、多くの先生方が使われているようですが、先生はどんなきっか

けで?

 ゴーナム博士の本(マンドゥー・ゴーナム著『抗癌力』主婦の友社)を読んでからです。

 治験のデータに非常に説得力があり、使ってみる価値があるものだと思いました。

 

何か、これはというデータは出ましたか?

 昨年(98年)の8月からレンチンプラス(変性米糠アラビノキシラン)によるNK細

 胞活性のモニターを、12名(内、コントロール4名)を対象に続けています。患者さ

 んは皮膚がん(再発)、糖尿病(インスリン依存型)、膀胱がん(再発)、尿管がん(術後)、

 前立腺がん(術後)、肺がん(再発)、慢性肝炎(C型)、慢性膵炎、大腸がん(術後)の

 8名です。1日の投与量は患者さんによって違いますが、概ね3包、1番多い人で6包

 です。

  この3月、4月までの数値では、NK細胞活性の変化はあまり見られませんでした。

 なかには数値が悪くなっている患者さんもいます。ところが6月になって全体に数値が

 上がる傾向を見せ始めました。たとえば、尿管がんの患者さんの場合、今年の1月の数

 値が6.4、3月が9.6、だったものが6月には46.7まで上昇しています。

  ゴーナム博士が報告してるような2週間でということはありませんが、ある程度時間

 をかけると、ある時ふっと上がってくる、そんな印象ですね。

 また、数値とは関係なく、これを使っていると髪の毛が増えてきたり、黒々としてくる

 んです。それから風邪をひかなくなる。がん自体は小さくなってはいないけど、全体の

 免疫力は上がっているわけです。(文責・編集部)

 

恒川洋(つねかわ・ひろし)

1973年、昭和大学医学部卒業。国立名古屋病院内科研修医、同消化器科レジデント、同厚生技官(消化器科)を経て82年、名鉄病院消化器科医長、87年同部長を歴任。89年名古屋レーザー医学研究所開設、90年、同所長、恒川消化器クリニック副院長に就任現在に至る。91年からは

   ホリスティック医学の観点から   東海ホリスティック医学振興会会長も務める。

がん治療の体系化を説明する恒川   医学博士

医師(617日、名古屋、太閣の   日本消化器病学会、日本消化器内視鏡学界地方評議員、日本レーザー医学会誌編集委員

恒川消化器クリニックで)      

代替医療の現場から 帯津良一氏に聞く

         (日本ホリスティック医学協会・会長)

 医療の最前線で西洋医学だけでなく幅広い視野から診療を続け、日本ホリスティック医

学協会会長として新たな医療のあり方を常に追求し続けている帯津三敬病院院長・帯津良

一氏に代替医療への思いを語っていただいた。同時に、7月にロサンゼルスで行われ団長として参加された「第1回日本食品機能研究会ワークショップUSA」の印象も伺ってみた。

 

代替療法は総合医療へのワンステップ

代替療法は目的ではない−統合医学へのプロセスとして重要

 私は、代替療法の意味づけは統合医学へのワンステップだと思っています。代替療法をいくら上手にやっても、科学的な根拠がないですからね。ないから代替療法なんです。ここに化学的な根拠をどんどんつけていくということは大切だけど、つけて全部科学的な根拠が完備されれば、その日から代替療法じゃなくなるわけですよ。西洋医学側に居所を移すわけですね。

 そうするとまた、新しい代替療法が出てくる。だから結局、代替療法というのはいつも科学的でない部分が伴っていると見ればいいわけです。そして、科学的に分っている部分はこれだけですよ、これだけは分りませんよというのを整備して、西洋医学と一緒にして、統合医学に持っていく。インテグレイティブといいますかね。

 そうして統合医学に持っていったときに、大きな力が出ると思うんですよ。だから、あれは代替医療じゃないかと卑下するとか貶するような風潮もなくなるし、代替療法は代替療法、分からないんだけどもこれはこういうものなんだということで、西洋医学と統合していくと。

 この統合医学がきっちりできているのに、まだ大分時間がかかると思うんですけれどもね。そうするとホリスティック医学の意味が見えてくると思うんです。

 だから、代替療法だけが目的じゃなくて、こういう流れの中に代替療法があって、だけど代替療法を完備していくということは世界の人類のために大切なんだということですね。

日本でも動き始めた代替医療研究の機運          

 昨年から日本代替医療学会ができて、JACTができて、もう1つCAMUnetというのがあるんですね。私の知っている範囲では、その3つくらいが日本の代替療法の大きな組織ですが、これはそれぞれ趣が違うから、それぞれが発展していってくれればいいと思うんですね。

 日本代替医療学会というのは、私は行っていないんですが、聞くところによるとどちらかというと健康食品がテーマみたいで、JACTの方は医療者、要するに若いドクターにこういう思想を普及させたいという渥美和彦理事長の考え方で発足させたものですね。

 CAMUnetは一般のというか、医療を受ける側の、代替療法を受けたいんだがどこに行ったらいいんだろうという人に対する情報提供なんかで広めていこうという。

 それぞれに立場が違うから、それを推進してもらえばいい。私はJACTとCAMUnet

メンバーになっていますけれども、私自身はホリスティック医学協会が主な仕事ですから、両方ともホリスティツク医学の1部という捉え方でおつきあいしているんです。

日本ホリスティック医学協会について

 日本ホリスティック医学協会の発足は198712年前です。きっかけは、当時、日本の医療に問題意識を持つ東京医科大学の学生が中心になって、アリゾナ州立大学のアンドルー・ワイル氏の本『人はなぜ治るのか』なんかを読んだりして、ホリスティック医学研究会というのを作ったんですね。当時、東京医大の藤波襄二教授(現・名誉教授)が中心になって指導されていまいて。

 そこでワークショップやシンポジウムをやったりしている時に、私もここで開業したころで、呼ばれたものですから、協会にしようじゃないかと。

 協会にしようというときに50人くらいの人が集まりましたかね。医療者だけでなくて翻訳家やら、文化的な仕事の方も含めていろんな人が集まりました。

 いま12年経って、1500人。いろいろありましたけれど、方向性は間違わずに来ていると思うんですね。

 今、私の病院では、通常の治療のほかに気功や呼吸法の指導をしています。自由参加で強制はしませんが、呼吸法などは古来の養生法ですから、自然治癒力を高める、潜在能力を高めるということですね。

 道場で、場の中にすっぽり入ることによって、場のポテンシャルの中で自分のポテンシャルを高めることができる。そんなことから気持ちがよいと、自然と患者さんが集まってきます。漢方や鍼灸なども含めて治療をしています。

 

 

 

  呼吸法の指導をする帯津良一氏        帯津三敬病院(埼玉県川越市)

 

【患者さんに好評なアラビノキシラン】

健康食品はスケートリンクの手摺り

健康食品の使用は自由 効果が科学的に証明された安全な食品を推薦

 健康食品は、処方として出すわけではありませんが、自由に使ってもらっています。100べッドのうちの70~80人は癌患者さんですが、入院時に何かしら健康食品を持ち込みます。7種類も8種類もやっているのが普通なんですが、少し減らしたいんだけれどもと相談にくるんですよ。

 これとこれは同じような作用だから、高い方を除きましょうなんてやって、3〜4種類に絞るんです。

 私はよくアイススケートリンクの手摺りにたとえるんですけれども、これは科学的に絶対ということはいえないんだから、手摺りのような感じで支えにして気持ちを作っていくんだと。

 自然治癒力というものはまだ科学が解明していないから、自然治癒力に働きかけるこういうものが科学的であるわけではないんだということを患者さんによく納得させるんですね。だから、自分にある程度選択する、選択したらそれを信じてやらないと駄目だと。

 ただ同じ科学的でないにしても、科学的なデータがある方が、ないものよりは、何となく安心だと。そういうことでアラビノキシランなんか割合に科学的データがありますからね、それでいいと。

44人中の29人がアラビノキシランを飲用

 ある時カルテを調べたら、44人の人が健康食品を飲んでいるんですよ。ちょうど退院した人が普通の日よりも多くて、入院患者が90人弱だったんですね。その中には癌でない人もいるし、癌でもかなり重症で口から飲めない、点滴に頼っている人もいる。

 その44人が77品目飲んでいるわけですよ。1人で2つとか3つとか4つとかいるわけです。その順位をつけたらアラビノキシランが圧倒的に多いんですね。29人が飲んでいるんです。

 例えばサメの軟骨にしてもアガリクスにしてもいろんな会社のものがあるでしょう。

 でもアラビノキシランはうちは1社だけですから、患者さんがあまり迷わなくていいというのが1つと、それからゴーナムさんの『抗癌力』という本がある程度説得力があるということからこういう結果が出たんだと思います。

ホルモン依存性の癌や肝臓癌に手応え

 私の経験でも、アラビノキシランがとてもいい手応えがあるんですね。特に前立腺癌とか、乳癌、卵巣癌、子宮癌、どうも、このホルモン依存性のもの、それと肝臓癌ですね。

 私の先輩のドクターが前立腺癌になって相談を受けた時に、アラビノキシランだけ送っていたら、どんどん腫瘍マーカーがよくなってきて、全く正常値に入っちゃって。ずっと飲み続けているんです。

 これはほかのことは何もしていないんです。自分の仕事に差し支えますからね。こんなケースも含めて割合と感触がいいなと思っています。この先輩の場合は診断がついてからアラビノキシランを始めたわけですから、確かにその効果だと思うんですね。

 うちの患者さんの場合は病気がもっと進んだ段階で背水の陣でやっていますから、アラビノキシランだけという人はいませんね。食事療法に入る人、気功やったり、漢方薬飲んだりと。だから何ともいえないんだけれども、どうもこれがいいんじゃないかという人がいるんですね。

 優劣を付けたり、甲乙をつけたりということは私は原則としてはできない。ただほかのものとのかねあいで、例えばアラビノキシランをやるとして、もう1つ併用するとしたら、似たようなアガリクスよりもサメの軟骨(SOD)のほうがいいんじゃないか。そういう指導をします。

 

「第1回ワークショップUSA」開催

40名が参加しロスで「国際代替医療勉強会」

日本食品機能研究会

代替療法の情報交換 ざっくばらんな交流

 日本食品機能研究会(JAFRA)というのは、大和薬品さんが中心になって、営利的なことはぬきせして、純粋に機能性食品の普及を図ろうということで始めたものでしょうね。

 そこで第1回のワークショップUSAをゴーナムさんとやろうと。 

 ゴーナムさんと私はもう何回も会っているし、彼の書いた本を監修したりしています。ゴーナムさんに対して私は、オルタナティブな範囲のことを一生懸命やってくれているなという感じを持っていたものですから、1度研究室を見学に行きますよなんて言っていたんですよ。

 そんなことで今回はロサンゼルスでということになって「国際」なんていうからずいぶんオーバーなアメリカと日本だけじゃないかと思っていたんですけれども、向こうに行ったら確かに国際なんですね。ロスは人種のるつぼというか、いろんな人が出てくる。中国、韓国、ラテン系と。確かにインターナショナルと言ってもいい。

 印象に残ったのは、代替療法についてざっくばらんなところですね。あまりかしこまったり、学会形式でなくて、あるがままにという交流をやろうと。これがよかったですね。

大洪水の如く高まる米国代替医療の関心

 あちらでも代替療法に関する関心がすっと高まってきていることは間違いないことです。サンフランシスコ州立大学にホリスティック医学研究施設というのがあって、2年前に訪問した時に尋ねたんです。西洋医学の医者たちが代替療法に対してどういう感じをもっているかと。例えば心臓外科のばりばりが、ハーブなんかを飲んでいる人をどういう目で見るかと。

 3人に1人が好意的に見ている。もう1人が無関心。さらにもう1人が嫌悪感をもって苦々しく思っている。

 その時私は、日本よりは大分いいですねと言ったんですよ。日本では好意的が3分の1もとてもいませんよと。

 そして今回。サンフランシスコとロスだから似ていますね、また聞いたんですよ。2年前にこんなことを聞いたんですけれども、今はどうですかね。

 そしたら、それはもう明らかに違うって言うんですね。好意的が2分の1だそうです。あとの無関心と嫌悪感が合わせて2分の1。これはどっちともいえないが半々と考えていいと。 

 ずいぶん急速に関心が高まっているんですね。ラテン系の先生が話していましたけれども、この流れは大洪水のような感じだと。今流れ始めたとか、流れが始まったというんじゃ当たらないと。まさに大洪水なんだと。そういう感触を持っているわけですね。

 それから、南カリフォルニア大学というのはちょうど日本の慶応大学みたいなところで、私立の大学では、アメリカでも上位にランクされる大学ですね。ここに代替医療の、日本流でいうと講座みたいなのができているんですね。そこにプロフェッサーがいて、どんどん代替療法の研究をやっているわけです。アメリカの大学には125の医学部があってそのうちの75に何らかの代替医療を扱う部門ができているというんです。それだけ流れとしては出てきているんですね。

 

連載代替医療最前線 第4回 帯津三敬病院

人間を丸ごと見るのがホリスティック医療

「人間を丸ごと捉えるのがホリスティック医療。臓器だけを診るのではなく、人と自然との係わり合い、人と人とのつながりなど、全人的、総合的に診ていく医療が求められている」。こう指摘するのは、日本ホリスティック医学協会(JHMS)会長の帯津良一医師(帯津三敬病院院長)。ギリシャ語のHolos(全体)を語源とするHolisticは、エコロジカルな社会を目指す現代人にとって最も重要なキーワードと言える。クオリティ・オブ・ライフ(QOL=生活の質)の向上を最優先させるホリスティック医療を実戦する帯津三敬病院(埼玉県川越市)の診療実態を取材した。

患者の希望聞き入れ治療方針を             

 「1番大切なのは心です。充実した心でいることが病状を良くする基本です。そのためにも極力、気功などの心理療法グループに参加して下さい。それから食事ですが、病院で出す食事は、玄米食などいろいろありますが、基本は自宅での食生活です。栄養士の指導を受けて家に帰ってからの食事に対する考え方をしっかり身につけていって下さい」。

 がん治療を専門とする帯津三敬病院には、初診のがん患者だけで年間に800人近くが訪れる。とくに毎週、火曜と木曜の午後は、担当医が帯津院長ということもあり、診察予約が集中する。帯津院長は、カルテと紹介状に目をやりながら、膝詰めで対話するようにホリスティック医学の考え方や、同院の治療方針を説明する。がん治療の基本は、免疫力を高めること、そのためには精神の高揚が大事であること、食事は免疫力を高めるものを摂ることなど。これら一通りの指導を行ったうえで、手術した方が良いのか、それとも化学療法剤や放射線療法を行うべきか、漢方や鍼灸、健康食品をどの局面で使用するのか、患者の希望を聞き入れながら治療方針を決める。「医師と患者が手の内を見せ合って1つの結論を出していく」(帯津院長)という手続きを踏むことにより、患者も納得し安心する。

 同院の特徴は、気功や瞑想などの心理療法と健康食品の摂取により、患者自身の免疫力を引き出すことにある。

「例えばNK活性をみる場合、気功をやると必ずと言っていい程、上昇しますが、笑っただけでも活性化しますし、ラジオ体操をやることで上昇する場合もあります。一概にこれがいいとは言えません」(帯津院長)。

 開業して17年。これまでにカルテをつくった患者は8000人近くに達する。その約7割ががん患者だ。がん患者の改善例を総合的に分析してわかったことは、症状が改善するかどうかは、患者の精神状態に依るところが極めて大きいということ。前向きな人ほどNK細胞も活性しやすいが、マイナス思考の人はどんな治療を施してもいい結果が得られないという。

 同院では、心理療法や食事療法など、できる限りの治療を取り入れているため、ほとんどの患者は「これだけのことをやっているんだ」という自信が裏付けとなり、精神状態が安定し、がん抑制につながっているという。

患者の9割が健康食品を利用

 同院では、健康食品、機能性食品の摂取も積極的に勧めている。

 「初診時の治療相談でわかったんですが、9割以上の人が複数の健康食品を利用しています。全く摂ってない人は、こちらがエッと思うほど少ないです。」(帯津院長)。患者が使用している健康食品をチェックして利用頻度の高いものを調べたところ、アガリクス、プロポリス、キチン・キトサン、サメ軟骨が上位にあがった。健康食品の摂取は自己判断に任せる場合がほとんどだが、同院の方で積極的に推奨するものがある。米糠由来の生理活性物質アラビノキシランだ。開発者のM.ゴーナム医師(UCLAドリュー大学)から直接、臨床データを取り寄せ、作用機序を確認し、過去4年間にわたり実際に患者に投与したという経験から化学療法剤以上の手応えを感じている。

 例えばホルモン依存性の乳がんや卵巣がん、子宮がん、男性の場合は前立腺がん、それと非ホルモン依存性の肝臓がんに対して良い結果が出ており、その症例数と改善例は学会発表できるほどのデータだ。だがホリスティックな治療では心の持ち方、食事の問題など多岐にわたるため、1つの治療法についての成績を言々することは不可能である。最近の事例で帯津院長が注目したのは、アラビノキシランと漢方薬を併用投与した乳がん患者、卵巣がん患者が、転移・再発してもがんが進行しなくなったケースがある。「初期、末期の進行の度合いに関係なく進行がとまりました。これらは稀に抗がん剤を併用する場合もありますが、うちに来る患者は、抗がん剤を嫌がって来る患者がほとんどですので、それ以外のアラビノキシランも含めた戦略ということになります。」(帯津院長)。

 同院では、点滴によりビタミンCを1日に10~30g投与するメガ・ビタミン療法を実施したり、玄米や緑黄色野菜を使った食事療法を取り入れているので、がん抑制効果は複合的な要因が奏功していると考えられる。

 「人間丸ごとと言っても科学的に解明されていない部分のほうが、まだ多いわけです。わかっている部分は科学的な西洋学で対処し、未解明の部分については可能性があれば何でも試みる。そこに代替医療が入ってくるわけです。昨今は代替医療という言葉が一人歩きしている感がありますが、要は西洋医学と代替医学を合わせた統合医療が重要なのです。まだまだ時間がかかりますが、統合医療の重要性が理解されれば、ホリスティック医学がみえてくるのではないでしょうか」(帯津院長)

写真

帯津良一先生とゴーナム博士

帯津良一(おびつりょういち)1936生まれ。埼玉県出身。61年東京大学医学部卒業。東京大学第三外科を経て静岡県共立蒲原総合病院外科医                     長、東京都立駒込病院外科医長を歴任。消化器がん、主に食道がんの外科を専攻。82年帯津三敬病院を設立。日本ホリスティック医学協会会長。埼玉医科大学総合医療センター外科非常勤講師。上海中医薬大学客員教授。日本代替・相補・伝統医療連合会議理事。

 

医療法人直心会帯津三敬病院

埼玉県川越市並木西町1−4 рO492−35−1981

 

 

バイオブラン(レンチンプラス)Q&A

Q1  レンチンプラスの主成分バイオブランとは?

A   バイオブランは最新のバイオテクノロジーによって造られた植物性多糖類(食物繊維です。

Q2  どのような方にすすめたらよいのですか?

A   バイオブランは食品ですので効能効果を標榜して販売することはできません。免疫力を強化して疾病の予防と回復を補助する目的でおすすめ下さい。

Q3  1日にどの位摂取するのですか?

A   積極的な健康維持のために1日3〜9粒の摂取を目安にして下さい。個人差もありますので少量からはじめて自分にあった量をお摂り下さい。

Q4  副作用はありませんか?

A   動物試験、人ボランティア試験の結果副作用はありませんでした。

Q5  保存期間は?

A   高温多湿の場所を避けてフタをしっかり閉めて保存すれば製造日より2年間は安心して召し上がれます。

Q6  食前と食後どちらに使用するのがよいのですか?

A   食後の使用をおすすめします。

Q7  他の健康食品や医薬品と併用してかまいませんか?

A   問題ありません。但し、医師の治療をうけており薬を服用している場合は、薬の服用を独断で中止しないで下さい。

Q8  妊婦にすすめてよいですか?

A   妊娠した後飲み続けても問題はありませんが、気になるようでしたら一時中断して下さい。

Q9  AHCCとの違いは?

A   バイオブランは10年前に開発したAHCCの味覚や物性の改良研究の中で完成された新しい健康食品です。以下の点でAHCCと異なっています。 

1)    起源の違い

   AHCCは食用キノコの菌糸に米糠を加え、拡大培養して得られた、ヘミセルロースを含む植物性多糖類です。バイオブランは食用キノコの菌糸を培養し、培養液中の酵素を分離して米糠に作用させ得られたもので、主成分としてアラビノキシランを多く含む植物性多糖類です。

2)製法の違い

AHCCの製法をさらに改良し合理化することで、反応を完璧にし余分な成分の残留を避けることに成功しました。(PAT.P)

  3)味覚の改良

     AHCCは特有の味覚があり摂取しにくい場合もありましたが、バイオブランは香ばしく味覚も改良され摂取し易くなりました。

  4)吸湿性の改善

     AHCCは吸湿性が高く加工が難しいため、錠剤やハードカプセル製品を作ることができませんでしたがバイオブランではこれが可能になりました。また、吸湿性の改善により賦刑剤(メイン成分以外の添加物)を少なくすることが出来ました。

  5)活性の違い

     米国UCLA/DREW大学のM.ゴーナム博士の実験では、バイオブランはNK活性においてAHCCよりもはるかに高いことが確認されました。

10 AHCCの研究で著名なM.ゴーナム博士の研究は?

A  199511月の米国AACRでの学会発表以来バイオブランの研究発表に代わっています。すでにガン学会、分子生物学会、エイズ会議などで4回の学術発表がなされ、現在も二重盲検法による試験が行われています。

 

 

バイオブランを食後に摂取した方が効果的であることの理由 

(1)&span;              多糖類の腸管からの吸収は中鎖脂肪酸(食物中に含有されている)と乳化状態になった場合、促進されます。その為、胃に食物の内容物が存在している方が吸収率が良いと判断する。

(2)               ナチュラルキラーの活性化との関係

ナチュラルキラー細胞の活性化にはある種のアミノ酸が関与していることが示唆されている。このアミノ酸は食物中に含有されているので、胃に食物の内容物が存在している方がNK細胞の活性化に効果が高いと判断する。

 

大和薬品株式会社

開発部長 前田浩明

 

 

バイオブラン(MGN−3)研究機関及び研究内容一覧

                                                                                                              平成1010月現在

研究機関名

部       門

研究責任者

研究内容

UCLA/DREW

大学

医学部

神経生物学研究室

M.ゴーナム教授

 

 

 

千葉大学

 

園芸学部生物生産学科

生物化学研究室

政田正弘教授

 

 

 

日本大学

松戸歯学部

細菌学教室

福島和男教授

 

 

 

自治医科大学

 

医学部

微生物学教室

松浦基博助教授

 

 

 

富山医科薬科大学

医学部

成人看護学科外科系

田澤賢次教授

 

 

 

名古屋大学

医学部

第一内科第8研究室

楠神和男先生

 

 

 

京都大学

 

ウイルス研究室所

生体応答学研究部門

中村肇助教授

 

 

 

神戸女子大学

 

家政学部

栄養学研究室

小原郁夫教授

 

 

 

川崎医科大学

医学部

消化器外科

角田司教授

真嶋敏光先生

 

 

九州大学

医学部

心療内科

久保千春患授

 

 

 

 

 

 アラビノキシンとは?

  アラビノキシランは生体防御作用を有する食品として開発された植物性多糖加工食品です。大和薬品鰍ヘAHCCの研究中に活性植物繊維アラビノキシランを開発。米国UCLA/DREW大学のM.Ghoneun(ゴーナム)教授との共同研究でその生体防御作用が実証されています。(米国特許取得済み・日本など6ヶ国で特許出願中)

 

  アラビノキシランの抽出

     アラビノキシランは植物の骨から抽出されます。(食物繊維Dle tary Flder

     米糠をシイタケ酵素で加水分解したアラビノースとキシロースの風合体

 

アラビノキシランの作用

     米糠から抽出された活性食物繊維

−脂質代謝改善(コレステロール低下作用)

−糖質代謝改善(糖尿病の改善)

−食餌性有害物質の毒性阻止(発癌予防)

     免疫力の強化・調整作用(生体恒常性維持)

−抗癌(悪性腫瘍)・抗ウイルス性疾患(肝炎)

−抗免疫不全症候群(リウマチ・アトピー)

  ■最新免疫療法剤・BRM(医療機関で使用)

 

レンチンプラス(大和薬品)

           アラビノキシランを主成分とした植物性多糖類(活性食物繊維)の集合体は、バイオブラン(米キノコ)と呼ばれる機能食品として得ることができます。

           レンチンプラスは、このアラビノキシランを主成分としたバイオブランの商品名であり、開発メーカーの大和薬品鰍フオリジナル商品です。

 

 

バイオブランとは?(変性米糠アラビノキシラン)

1.米糠のヘミセルロースときのこ由来のこの酵素を反応された植物性多糖類です。

「そのままでは消化・吸収されない。」

      ↓

「血中に吸収される様になる。」

     最新のバイオテクノロジーにより製造されます。

〔主要成分・・・アラビノキシラン〕

2.バイオブランは、今迄の栄養補給的なものではなく、「免疫性を向上」させるものです。

(例)カゼはウイルスで感染しますが、免疫力の強い時は発病しませんが、免疫力が弱った時は簡単にカゼをひいてしまいます。

 3.「病気のメカニズム」は免疫力が、疲労や老化、ストレス、薬害etcで低下した時、菌やウイルスに感染したり、発病したりします。この免疫力こそ、白血球の働きなのです。

4.バイオブランの二大効果

@     腸をクリーンにする。(食物繊維としての作用)

A     白血球(NK細胞)の免疫性を向上させる。

  以上の働きによって病気の回復と予防が出来ます。

     「NK細胞」とは、元来生体自身に備わっている体内防御軍。白血球にあって内敵、外敵を破壊、駆逐する。

 5.バイオブランは「免疫活性」「生体防御作用」「自然治癒力」が低いほど大きく力を発揮します。

 6.副作用がありません。薬と併用してもかまいません。

 7.バイオブランは長年にわたり、日本、アメリカの免疫学の研究者によって研究及び臨床治療が行われています。

    マンドウ・ゴーナム博士 米国UCLA大学 免疫学教授

     NK細胞とガン分野での世界的権威。120以上の学術論文を発表している。

  効果、基礎試験

   UCLA/DREW UNIVERSITY、千葉大学、神戸女子大学、自治医科大学、日本大学、九州大学、名古屋大学、京都大学、富山医科薬科大学、川崎医科大学他。

 8.バイオブランは、日本の医療現場で医師により治療に使われています。

 9.バイオブランとAHCCとの活性の違い

    米国UCLA大学のマンドウ・ゴーナム博士の実験において、バイオブランはNK活性においてAHCCよりもはるかに高い(約3倍の活性)ことが確認されています。 


マンドウ・ゴーナム博士と三牧 剛太郎(DREW大学にて1999/07/25)

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