緊急事故対策におけるヨウ素剤(内部被ばく障害防止剤)


MK式安定ヨウ素剤内服液調製キット
MK式安定ヨウ素剤内服液調製キットは販売中止となりました。
※単品で購入していただく商品に変更となりました。
 
ヨウ化カリウム丸50mg:100丸入の詳細・価格・ご注文はこちら(海外個人輸入サイトへのリンクです)
ヨウ化カリウム:25gの詳細・価格・ご注文はこちら(海外への発送のみ・会員ログインが必要)

原子力災害時における安定ヨウ素剤予防服用の 考え方について

 

被曝が一瞬に生じると仮定して、100mgのヨウ化カリウム剤「ヨウ化カリウム
丸」を飲むことによって被曝を阻止できる 率は、
 服用が12時間前=90%
 服用が 直前  =97%
 服用が1時間後=85%
 服用が3時間後=50%    です。

ヨウ素剤の飲み方

放射線による緊急事態は発生時(原子炉事故)甲状腺保護としての投与法

■ 1歳以上成人まで
初回に50mgヨウ化カリウム丸2丸を水と共に服用する
その後24時間毎に2丸づつ服用する
なるべく食後30分以内に服用する。

乳児は1錠。50mg
服用期間はヨウ素による被曝の可能性がなくなるまで。
放射性ヨウ素の半減期が8日だから、2週間くらいは飲み続ける必要がある。
(半減期が8日というのは、16日でゼロになるということではなく、4分の1になるということ)
(服用期間については、合原亮一著「原発事故サバイバルハンドブック」より)

■乳児
初回に50mgヨウ化カリウム丸1丸を服用する
その後24時間毎に1丸づつ服用する。
つぶして粉末とし、ミルク、シロップ、ジャム等に混ぜて飲ませる。
■ 妊婦.新生児にも特別な配慮は要らない。
妊婦は成人と,新生児は乳児と同じく扱う。
出典:薬剤師会雑誌.38(6)545(1986)



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*放射線事故における甲状腺保護作用
 FDAは、放射線による緊急事態発生時に甲状腺障害から国民を護る手だてとしてヨウ化カリウムを使用する事が望ましいという最終勧告を出した。
 その様な事態は、放射性ヨウ素を含む多量の放射性核種が大気圏中に放出されるような原子炉事故で発生することがある。
 放射性ヨウ素は吸収または摂取された場合、急速に甲状腺に蓄積され、有機ヨウ素化合物に代謝される。この有機ヨウ素化合物が長期にわたり甲状腺に残留し、甲状腺結節や癌など局所放射線障害を起こす事になる。ヨウ化カリウムには、非放射性ヨウ素で甲状腺を飽和してそのような障害発現を防止する働きがある。
 つまり、その飽和作用で甲状腺が大気や汚染された飲料水、牛乳、食品から放射性ヨウ素を吸収することを阻害し、代わり放射性ヨウ素を体外を体外に排泄させることになる。

出典:薬剤師会雑誌.38(6)545(1986)

環境及び健康に影響を及ぼす放射性物質

放射性物質 放射線の種類 寿命(半減期) 放出の割合
ヨウ素131 ベータ線、ガンマ線 8日 50〜60%
セシウム137 ベータ線、ガンマ線 30年 20〜40%
セシウム134 ベータ線、ガンマ線 2年 20〜40%
ストロンチウム90 ベータ線 29年 4〜6%
プルトニウム249 アルファ線 24000年 3.5%
プルトニウム240 アルファ線 6570年 3.5%

ヨウ化カリウム potassium iodide(JP) ヨウ素剤 3221
【組成】
[末]:99%以上 [丸]:1丸中50 mg ヨウ化カリウムは無色若しくは白色の結
晶又は 白色の結晶性の粉末で,においはない。水に極めて溶けやすく,エタノ−
ルにやや溶けやすく,エ−テルにほとんど溶けない。湿った空気中でわずかに潮
解する
【適応】
(1)甲状腺腫(ヨウ素欠乏によるもの及び甲状腺機能亢進症を伴うもの)(2)次の疾
患に伴う喀痰喀出困難:慢性気管支炎,喘息(3)第三期梅毒
【用法】
(1)(a)ヨウ素欠乏による甲状腺腫瘍性:1日0.3〜1 mg 1〜3回に分服(増減)(b)甲
状腺機能亢進症を伴う甲状腺腫瘍性:1日5〜50 mg 1〜3回に分服(増減)。この場
合は適応を慎重に考慮する(2)喀痰喀出困難,第三期梅毒:1回0.1〜0.5 g,1日3〜
4回(増減)
【注意】
(1)禁忌(a)ヨウ素過敏症の患者(b)肺結核の患者(2)慎重投与(a)甲状腺機能亢進
症の患者(b)甲状腺機能低下症の患者(c)腎機能障害のある患者(d)先天性筋強直
症の患者(e)高カリウム血症のある患者(3)相互作用(a)リチウム製剤との併用に
より,甲状腺機能低下作用,甲状腺腫瘍発症作用を増大させることがあるので,脳
下垂体-甲状腺反応の変化,甲状腺機能を測定するなど慎重に投与する(b)次の医
薬品との併用により,高カリウム血症を起こすことがあるので,血清カリウム濃度
を測定するなど慎重に投与する:カリウム含有製剤,カリウム貯留性利尿剤(c)13
1I療法を行う場合には,その1週間前に中止する(ヨウ化カリウムのヨウ素は131I
の摂取率を低下させることがある)(4)副作用(a)過敏症:発疹等の過敏症状が現
れることがあるので,このような症状が現れた場合には中止する(b)長期連用:長
期連用により次のような症状が現れることがあるので,観察を十分に行い,このよ
うな症状が現れた場合には,中止し適切な処置を行う()ヨウ素中毒:結膜炎,眼浮
腫,鼻炎,喉頭炎,気管支炎,声門浮腫,喘息発作,前額痛,流,唾液腺腫脹,耳下腺炎,
胃炎等が現れることがある。更に中毒症状が進行すると発疹,面v,せつ,じんま疹,
水疱,微熱,甲状腺腫,粘液水腫等が現れることがある()ヨウ素悪液質:皮膚の粗
荒,体重減少,全身衰弱,心悸亢進,抑うつ,不眠,神経過敏,性欲減退,乳房の腫大と
疼痛,骨盤痛が現れることがある(c)消化器:悪心・嘔吐,胃痛,下痢,口腔・咽喉
の灼熱感,金属味覚,歯痛,歯肉痛,血便(消化管出血)等が現れることがある(d)そ
の他:かぜ症状,不規則性心拍,皮疹,原因不明の発熱,首・咽喉の腫脹等が現れる
ことがある(5)高齢者への投与:一般に高齢者では生理機能が低下しているので
減量するなど注意する(6)妊婦・授乳婦への投与(a)本剤は胎盤関門を通過し,胎
児の甲状腺腫及び甲状腺機能異常を起こすことがあるので,妊婦又は妊娠してい
る可能性のある婦人には治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にだ
け投与する(b)母乳中への移行が認められ,乳児に皮疹や甲状腺機能抑制を起こす
ことがあるので,投与中は授乳を避けさせる(7)臨床検査値への影響:131I摂取率,
PBI検査を行う場合には,その1週間前に中止する(ヨウ化カリウム中のヨウ素は13
1Iの摂取率を低下させ,またPBI検査成績に影響を与えることがある)(8)適用上の
注意(a)長期連用する場合には定期的に血清カリウム濃度を測定することが望ま
しい(b)食直後の服用により,胃内容物に吸着されることがあるので注意する。ま
た,制酸剤,牛乳等との併用は胃障害を軽減させることができる(9)遮光保存(10)
規制等:ヨウ化カリウム局劇指
【作用】
(1)薬効薬理:甲状腺機能に対し二方向に作用し,食物中のヨウ素不足等の原因で
甲状腺機能低下時に,補給すると機能亢進するが,バセドウ病のような甲状腺機能
亢進症には逆に抑制する。実際的には機能高進に用いられる方が多い。適量10〜
14日で,機能亢進症状が消退し,甲状腺腫大が減少する。この機能抑制作用は長続
きせず一時的で,手術前処置として賞用。気管支粘膜分泌を促進し去vとして使
用。梅毒患者で肉芽組織に対する選択的作用でゴム腫吸収を促進し,ヒ素剤のゴ
ム腫浸透を容易化,第三期梅毒に用いられる(2)体内薬物動態:含有ヨウ素は,胃
腸管内でヨウ素イオンに還元,その吸収は胃腸管全般で行われる。吸収されたヨ
ウ素は甲状腺に蓄積,遊離ヨウ化物濃度は血の50倍にまで達する。体内ヨウ素は
主に尿中から排泄(3)非臨床試験 毒性LD50(mg/kg)ラット:静注=285 (吉田によ
る)

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