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◆乙字湯 /大黄,柴胡,升麻,甘草,黄苓,当帰 [出典] 原南陽(1753〜1820)が著した叢桂停医事小言に記載の処方.現在痔疾に広く用いられ ている. [目標] 諸痔疾患(徳に痔核)があって,多くは便秘,疼痛,出血を伴い,その症状がそれほど 激しくないのが目標である.体質それほど問わないが,ひどい虚証や,長期出血などで 体力が衰弱しているものには用いない.その他症状として神経過敏があったり婦人で陰 部の掻痒症疼痛をみることがある. [効能・効果] 痔核(いぼ痔),切れ痔,便秘
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