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◆黄連解毒湯 / 黄連, 黄柏, 黄苓,山梔子 [出典] 唐代の王トウが著した外台秘要方(752年)に記載された処方。顔色が赤くのぼせやすく 血圧の高い様なタイプに繁用される。 [目標] 実熱によって起る炎症と充血を伴った諸症を治するのが目標である。 小柴胡湯類の半表半裏に限定した熱ではなく、身体の各部位発症した実熱に有効である 。実証で腹に力がある。 一般的に炎症と充血の為顔色赤く上衝し、不安焦燥、心悸亢進、の気味があり出血の傾 向を有する。本方を不眠症に用いるときは、頭が冴えてなかなか眠れない、気分が落着 かずつまらないことが気にかかる、いらいらするのぼせるというような症状を目標とす る。 [応用] 実熱を治する処方で熱性病の急性期、慢性期に用いる。本方は主として吐血、かつ血、 じく血、下血、血尿、ジンマシン、皮膚病、皮膚掻痒症、に用いられる。また血の道症 、めまい、心悸こう進、ノイローゼ、精神病、脳溢血、高血圧症、黒皮症等にも広く応 用される。
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